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桐蔭学園、悲願の単独優勝なるか 連覇を狙う大阪桐蔭、Aシードの御所実業、京都成章が追う

2019/12/10(火) 11:33配信

J SPORTS

第99回目を迎える全国高等学校ラグビーフットボール大会は、12月27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。12月7日、大阪市の毎日新聞オーバルホールで、出場チームのキャプテンが集い、組み合わせ抽選会が行われた。事前に発表されたシード校(Aシード3チーム、Bシード10チーム)は2回戦からの登場。27日、28日に行われる1回戦は、花園ラグビー場の3つのグラウンドを使いながら19試合が行われる。開会式の選手宣誓は高鍋(宮崎)の細元亮主将に決まった。

初出場の青森山田は、2回目の出場となる坂出第一(香川)と対戦。大分県で古豪・大分舞鶴を破って初めて花園にやってくる大分東明は、飯田(長野)と対戦する。初出場の花園は緊張感があるはずだが、思い切ったプレーが期待される。このほか、花園常連の長崎北陽台対桐生第一(群馬)、尾道(広島)対仙台育英(宮城)といった好カードもある。1回戦を勝ち抜いたチームは、12月30日に行われる2回戦に進出する。

連覇を狙う大阪桐蔭(大阪第1)はBシードでの出場で、鹿児島工対茗溪学園(茨城)の勝者と対戦だ。昨季の決勝戦で大阪桐蔭に24-26と惜敗した桐蔭学園(神奈川)は、春の選抜大会を3連覇中でAシードとしての登場。悲願の単独優勝を目指す(第90回大会の優勝は東福岡との両校優勝だった)。LO青木恵斗、FL石塚勝己、NO8佐藤健次ら突破力ある選手が並ぶ。優勝候補の筆頭だ。2回戦の相手は長崎北陽台対桐生第一(群馬)の勝者で、簡単な相手ではないが、選抜、夏の全国7人制大会に続いて、春、夏、冬の三冠の可能性は十分にある。

Aシードの御所実(奈良)は近大和歌山対朝明(三重)の勝者、同じくAシードの京都成章は尾道(広島)対仙台育英(宮城)の勝者の挑戦を受ける。選抜大会で準優勝の御所実業は、奈良県予選でライバルの天理に勝って2年ぶり12回目の出場を決めた。効率よく得点する試合巧者ぶりは相変わらずで、CTB谷中廉、FB石岡玲英らBKラインもスピーディーだ。京都成章は、LO本橋拓馬、山本嶺二郎ら190cm超の選手を3名抱える超高校級のFWを押し出し、京都府予選でライバルの京都工学院を下した。選抜大会準決勝では、20-21と桐蔭学園と惜敗したが僅差勝負を繰り広げている。京都成章の湯浅泰正監督は、「同じブロックに強豪が入り、Aシードではない気分です。気が抜けない戦いの中で成長してほしい。この時期では過去一番の仕上がりだと思う」と手ごたえを語る。同校が入るブロックの強豪とは実力者の石見智翠館(島根)のことだろう。

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最終更新:2019/12/10(火) 11:33
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