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ターザン後藤の直系レスラーが新団体『TTT』の旗揚げ会見で「FFFの続きを勝手にやる」と宣言!CEOは「バイク便事業を始める」と不穏な発言

2019/12/10(火) 21:52配信

バトル・ニュース

 9日、都内・新宿花園神社にてガッツ石島、TORU、マスクドミステリー、佐山駿介の4名が来年1月25日に旗揚げする新団体『TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)』の旗揚げ発表記者会見を行った。
 ガッツ石島はターザン後藤に薫陶を受け、ミスター雁之助を師に持つ黎明期インディープロレスの後継者的存在であり、TTTとは旗揚げから13年4ヶ月続けたガッツワールドプロレスリングを解散した後にHEAT-UPに合流して別ブランドであるGOING-UPを13ヶ月運営した後に再独立し “インディープロレス統一”を掲げて組織した集団“真GUTS軍”を団体化したものだ。
 今月7日に行われたガッツ石島デビュー15周年記念大会でガッツ石島が1月25日の旗揚げ日と、TTTの団体名および中央に稲妻マークが入ったロゴを発表すると、インディープロレスの歴史をよく知る観客からは悲鳴とともに団体旗揚げ自体の成否を危惧する声が上がっていた。
 まずは、所属選手となることが発表されていたガッツ石島、佐山駿介、マスクドミステリー、TORUに加え、藤原秀旺と木村太輔との契約も締結している旨が発表。
 TTTは、石川国由CEOの経営する株式会社イロノハのスポーツ事業部内の組織として運営され、地方自治体および商店街・町会を中心にアプローチをかけイベントでのプロレス興行や子供向けの体操教室を開催していく構想を発表。
 既に調布市のつつじヶ丘触れ合い夏祭り、JR板橋本通り商店街、新宿末広通り商店街などでの大会開催実績があり、これを企業活動の一環として本格化させていくという。

 これまで大会名に冠していた“真GUTS軍”は所属4人の正規軍的ユニットとして団体内に名前は残ることとなり、会見中に藤原秀旺が乱入してTTTを旗揚げ前に潰すために新ユニット『渡鳥連合』の結成を宣言したことから、TTTは下記選手たちの3ユニットを中心に展開していくことが明かされた。

【真GUTS軍】ガッツ石島、TORU、マスクドミステリー、佐山駿介
【渡鳥連合】藤原秀旺、木村太輔、塚本拓海(BASARA)
【アライヴァル】松崎和彦(フリー)、怨霊(666)、スーパー・ドクター・秀

 2018年には全プロレスラーの中で最も多くの団体に出場していたという売れっ子フリーであったTORUだが、「実は2年ほど前にガッツワールド参戦させていただいたときにガッツ石島の方から一度『ガッツワールドに入団してくれ』と言われたことがあるのですが、そのとき僕は大阪の団体に所属していたのと、当時はあまり自分のプロレスに自信がなかったという面もありまして。ただそれから2年ほど経って僕も上京して、ガッツさんもTTTを立ち上げるというタイミングで『どうしてもやはりTORUのレスリングがこの団体には必要だ』と二度目のお誘いをいただいたんです。こんなこと、自分が今まで11年間レスリングをやってきて言われたことなかったので、本当はもっとフリーで活動する予定だったんですけど、その一言で決意したという感じです。やはり必要とされる喜びを感じました」と入団を決めた理由を語り、団体のエースとしての期待を背負っていく覚悟を語った。

 また、同じく入団が決まった佐山は2019年の出場団体数が上位となることが予想されている今年最も顔の売れた選手であり、「自分は結構色々選択肢があって、ものすごく悩んだ末にTTTに所属することになりました。また1からのスタートなのでとてもワクワクしています。とりあえずまずは新しいTTT、自分がまずはこの団体を引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います」と他の選択肢を切っての入団であったことを明かした。
 来年1月25日の旗揚げ戦のメインカードでは両者のシングルマッチが行われる。

 そしてガッツは「インディーを統一するために、インディーを統一できるような勢力を形成したいと思いました。FFFに名前は似ていますが、FFFが旗揚げ前に頓挫しましたので、勝手に僕がその続きを令和になってからやろうと思って旗揚げを決意しました。“インディー統一”って漠然と言うと団体・会社自体を買収したりとかって思われるんですけど、僕の場合は、選手がプロレスに専念できる環境を作りたいんですよ。そうした環境を作れば、いい選手が必然的に集まってくるんです。そういった環境を作って第三勢力を形成してですね、今プロレス界の序列が付いてしまっているので、その序列をいい意味で破壊するというのが僕にとっての“インディー統一”であり、目的です」と語り、まだ見ぬインディー界の良い選手たちを発掘するためにTTTの選手たちが積極的に地方の他団体へ参戦していくビジョンを語った。

 記者の一人から「団体名やロゴ、その他の要素からファンの間では旗揚げの成否自体を危ぶむ声も上がっているが、主に年末から年明けに向けて対策は取っているか」という質問が飛ぶと、「そうですねえ……社長が変な業務に手を出して会社が傾かなければ大丈夫だと思うんで、社長にしっかりしてもらえれば……」と言葉を濁すが、石川CEOが「来年バイク便をやります」と語ると「バイク便はちょっとやめてください!!」と悲痛な叫び声を上げた。

 TTT旗揚げ戦は2020年1月25日に新木場1stRINGにて行われる。

最終更新:2019/12/10(火) 21:52
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