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アサヒビール、溶けにくい果汁氷「アイスボーール」入りビアカクテル「BEER DROPS」を展開

2019/12/10(火) 17:33配信

食品産業新聞社ニュースWEB

〈「女子ビール部」が考案、飲食店でメニュー提案〉

アサヒビールは2020年春夏の業務用ドリンク提案で、溶けにくい「アイスボーール」(商標申請中)入りで、ゆっくり飲んでも冷たさが維持し、また徐々に味が変化するフルーティな新感覚ビアカクテル「BEER DROPS」(ビア・ドロップス)を提案する。SNS映えすることからも、主に20~30代の女性をターゲットとする。業務用チーム内の「女子ビール部」が考案した。

アサヒビールと大日本印刷(DNP)、FULLLIFEの3社による協業。すでに2019年8月からアサヒグループの外食事業であるアサヒフードクリエイト社の2店舗などでテスト販売していた。今後はアサヒビールのビール取扱い飲食店へメニュー提案を開始し、2020年6月までに200店舗の導入を目指す。

FULLLIFEが保有する特許技術の応用および独自技術(化学添加物を一切使用しない100%天然物のイチゴポリフェノールを配合することにより氷の保形性を生み出した。果汁を凍らせただけの果汁氷と比べて約6倍の時間、溶けずに球状を保ち続けながら、ビールの冷たさを維持する=関連特許申請中)を用いて製造する、溶けにくい果汁氷(アイスボール)をビールに入れることにより、ビールの冷たさが維持されるとともに、ボールがゆっくりと溶けていくため果物のフルーティな味わいや彩りがビールに徐々に広がっていく。

現在は、スイカ・ピーチ・パインの「アイスボーール」入り「BEER DROPS RED」と、キウイ・レモン・パインの「アイスボーール」入り「BEER DROPS GREEN」の2アイテムや、期間限定のフレーバーを展開している。アサヒフードクリエイト社の店舗では1杯800円で提供している。

〈ワークスペースから生まれた協業〉

アサヒビールは、従来の発想にとらわれることなく新価値創造を目指す一環として、2019年3月からコミュニティ型ワークスペース「WeWork」の利用を開始しているが、そこで協業が生まれたという。

DNPは、2018年10月に情報コミュニケーション分野で多様なパートナーとの共創による新規事業創出をミッションとした部署を新設し、独自の技術をもつFULLLIFEとその技術を活かす新規事業開発を開始。その中で「アイスボーール」をビアカクテルに展開するアイディアが誕生。

3社の役割は、アサヒビールはレシピ・提供方法の開発、販売先の提供、開発助言、飲食店への提案活動。DNPは企画全般、「アイスボーール」の商社機能、FULLLIFEへの事業サポート。FULLLIFEは「アイスボーール」の開発・製造を担う。

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最終更新:2019/12/10(火) 17:33
食品産業新聞社ニュースWEB

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