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【WLN女子部発】くるくる回る花の動きが可愛いGirard-Perregaux(ジラール・ペルゴ)の新作を見てきました

2019/12/10(火) 12:40配信

ウオッチライフニュース

 次に気になったのが、まるで猫の目のように、異なる加工を施されたマザーオブパールの文字盤。瞳のようなポリッシュ仕上げのラウンド型の文字盤と、手彫りのギョーシエ加工を施した二つの文字盤が組み合わさって作られている。

 また用いられているマザーオブパールは、ギョーシェ彫りを施している点からもわかるように分厚いものを採用している。見た目からも重厚感のある美しい光沢を感じてもらえるかと思う。

 ダイヤモンドがあしらわれたベゼルとともに、光の当たり具合で、マザーオブパールがピンクやブルーなどが混じった色を見せ、複雑で美しいカラーリングが楽しめた。

 次に注目したのはムーヴメント。今回使用しているCal.P03300-149は、これまでメンズモデルにも使われてきたジラール・ペルゴを代表するムーヴメント“3300”をベースにしたもの。長い時間をかけて改良を重ねてきたムーヴメントは、使用する上でも信頼性も高い。

 またローターには本モデルの特徴的意匠であるプラムの花を象徴するように、花びらの形が採用されているのも可愛らしい。

【装着感は?】

 ケースサイズは30.4×35.4と決して小さくはないが、着けてみると腕なじみがよく、そんなに大きい時計を着けている感じもしなかった。気になって取材に応じてくれた担当者の方に聞いてみると、着け心地の良さの理由が、ケース裏に隠されていることが分かった。

 ケース裏に施されていたのは、腕に接触する面積を少なくする工夫だ。裏ブタが中央から外周部に向かって斜めに加工を施しているため、腕に当たるのは実際の裏ブタよりも小さい面積になる。そのため着け心地が良かったのだ。

 見た目だけでなく、こうした着用感に配慮して丁寧に作り込まれている。さすが長い歴史をもつマニュファクチュールだなと感じた。

【推しのポイント】

〈ミニチュアペインティングで描かれたプラムの花〉

 冒頭でも紹介した9時位置のスモールセコンドの花。実はこれ、立体的に成形された花に、毛先が1本や2本程度しかない筆でリアルな花びらを描く“ミニチュアペインティング”という技法を用いたもの。

 同ブランドではこれまでミニチュアペインティングの技術を多く採用しており、なかにはミニチュアペインティングだけで地球儀を描いた“プラネタリウム トライアクシャル トゥールビヨン”も発表しているそうだ。

 そうした高度な技術をもった同ブランドが、小さな花の一枚一枚に丁寧に色付けをしているからこそ、スモールセコンドの動きに合わせてゆっくりと回転する花が生き生きとして見えるのだろう。

 ギョーシェ彫りなど伝統的な時計製造の技法や、着用感にまでこだわり作り込まれている本モデル。
歴史ある時計メーカーでありながら、スモールセコンドに花を配すという遊び心を取り入れているところがとても素敵だ。

 マザーオブパールやダイヤの上品な輝きに加え、可愛いアクセントが加わったこのモデルは、年代を問わず女性の腕元を華やかに演出してくれるだろう。
 “いくつになっても遊び心を忘れない”魅力的な女性のイメージが伝わってくる本モデル。そんな素敵な似合う女性に私もなれたらと思う。

※発表当初採用されていたのはホワイトカラーのストラップ。現在はシルバーに変更されているが、ホワイトのストラップを希望する場合も対応するとのことなので、詳しくは下記問い合わせ先に連絡してほしい。価格は税込で180万4000円だ。

【問い合わせ先】
ソーウィンド・ジャパン
03-5211-1791
ジラール・ペルゴ 公式サイト
https://www.girard-perregaux.com/ja

文◎佐波優紀(編集部)

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最終更新:2019/12/10(火) 12:40
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