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2019ミス・ユニバース、史上初のオープンリー・ゲイの候補者が注目を集める

2019/12/10(火) 21:35配信

ELLE ONLINE

南アフリカ代表のゾジビニ・ツンジが優勝した今年の「ミス・ユニバース」。ミャンマー代表のスエ・ツィン・テットがミス・ユニバース史上初めて、ゲイをカミングアウトしている候補者として出場し注目を集めた。

惜しくも上位20位には選ばれなかったけれど、彼女の出場にはLGBTQコミュニティを超えて応援や賞賛の声が上がっていた。ミャンマーには現在も同性間のセックスを禁じる法律が残り、ゲイは処罰の対象になっている。実際に処罰される件数は少なくなっていると報じられているが差別は依然根強く、家庭内での虐待、暴力、職場での差別や理由のない逮捕に晒されているという。その中でゲイであることをオープンにしたスエはミャンマー国内で「スーパーマン」というニックネームも与えられ、人権運動のアイコンになっている。

「ミス・ユニバース」大会に先駆けインタビューを受けたスエ。「LGBTQ+のコミュニティや、彼らが自分の道や幸せを追求する権利を、世界中が受け入れてくれることを望んでいます」「私たちは常に選択の自由を持っているべきであり、平等を推し進めなくてはなりません」とコメントしている。

昨年の「ミス・ユニバース」では初めてトランスジェンダーの女性がスペイン代表として選出され、新たな歴史を作った。外見的な美を競うコンテストは批判の対象にもなりがちだけれど、包括性や多様性をアピールする場として変化しているといえそう。

最終更新:2019/12/10(火) 21:35
ELLE ONLINE

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