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GUが2020春夏商品を発表、「マシュマロパンプス」に続くイチオシ開発の舞台裏

2019/12/10(火) 18:03配信

MONEY PLUS

日に日に気温が下がり、季節はこれから冬本番。しかしアパレル業界では、早くも2020年の春夏ファッションに向けた動きが本格化しています。

【写真】GU、2020年のイチオシ商品は?

「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング傘下の「GU(ジーユー)」も、そんなブランドの中の1つ。12月10日に2020年春夏事業発表会を開催し、柚木治社長が商品戦略について発表しました。

折しも国内のアパレル業界では、米国の「フォーエバー21」が10月に全店舗を閉鎖し、日本から撤退。ファストファッションの衰退論もささやかれています。事業を取り巻く環境が変わりつつある中で、GUはどんな勝ち残り戦略を打ち出したのでしょうか。

イージーパンツは1000円以下に

事業発表会で柚木社長が何度も繰り返したのは、「ユニクロとの差別化と相乗効果」という言葉。差別化を図るために打ち出したのが、低価格戦略とデザインです。

定番のスウェットイージーパンツを1990円から990円に、ワンピースやブロードシャツも990円と低価格での販売を発表しました(価格はいずれも税別、以下同)。これまで縫製だけを行っていた東南アジアで生地生産をスタートするなど、効率化を進め、低価格化を実現したといいます。

また、「GUは使えるけれど、意外とベーシック」という声を意識して、エッジを効かせた「脱・ベーシック」なアイテムを集めた新ラインを立ち上げました。トレンドに敏感な18~24歳がターゲットです。このほか、ファッションに関心を持ち始める小学校高学年から中学生までの「キッズ」と「ウィメンズ」の間のティーンのラインも立ち上げました。

価格とテイストでユニクロと差別化を図ることで「近接した店舗でも客層が分かれ、お互いの売り上げがアップする相乗効果が出る」と、柚木社長は戦略の狙いを語ります。

2020年の勝負商品はバッグ

ジーユーの2019年8月期の売上収益は前期比12.7%増の2387億円、本業の儲けを示す営業利益は同139.2%増の281億円と、過去最高益を更新。好業績を牽引するアイテムの1つが「マシュマロパンプス」です。数万足売れればヒット商品と言われるシューズの世界で、発売から1年で累計約170万足を売り上げました。

このマシュマロパンプスに続く商品として2020年にヒットを狙うのが、バッグです。パンプス同様、消費者の意見を聞きながら商品開発する方式を取り入れています。そのための意見を聞く商品検討会が、事業発表会の直後に東京・原宿の「ジーユースタイルスタジオ」で開かれました。

この日集まったのは、20~30代のジーユーのアプリ会員の女性12人。どの女性もアクセサリーやウエアにこだわりが光り、ファッション好きということがわかります。テーブルには、エコレザーとナイロン素材のバッグのサンプルが並びます。

商品検討会の狙いは、消費者がどのようなバッグの素材感や形を求めているかを把握すること。ジーユー側からは、デザイナーや生産、マーケティングの担当者が出席しました。

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最終更新:2019/12/10(火) 20:56
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