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安倍首相が記者会見 臨時国会が閉会(全文2完)改憲は必ず私の手で成し遂げたい

2019/12/10(火) 11:23配信

THE PAGE

習国家主席の来日反対の声をどう受け止める?

ブルームバーグ・ニュース:ブルームバーグ・ニュースのReynoldsですけれども、日中関係についてお聞きしたいと思います。中国の習近平国家主席が来春国賓として来日すると思います。日本人の拘束問題や、尖閣諸島周辺海域での中国公船の行動を受けて、自民党内からも反対する声があります。このような懸念はどのように受け止めますでしょうか。

安倍:日中両国は、アジアや世界の平和、安定、繁栄に、共に大きな責任を有しています。習近平国家主席を国賓としてお招きをすることについては、さまざまな声があることは承知をしております。しかし、新たな令和の時代の始まりに当たり、今申し上げたようなこの責任を果たすべきとの認識を習近平主席と共有し、その責任を果たすとの意思を明確に示していくことが、今のこのアジアの状況においては求められている、国際社会からもそれが求められているのだろうと、こう思います。こうした考え方から、習近平主席を国賓として招待することといたしました。

 同時に、中国との間には尖閣諸島周辺海域における領海侵入や、日本人拘束事案等、さまざまな懸案が存在しています。こうした懸案については、これまでも習主席に直接提議してきています。引き続き、主張すべきはしっかりと主張し、そして中国の前向きな対応を強く求めていきます。

司会:それでは次質問をご希望する方。はい、じゃあ【マツモト 00:29:10】さん。

解散の大義をどう考えているのか

NHK:NHKの【マツモト 00:29:15】といいます。よろしくお願いいたします。衆議院の解散についてお伺いします。衆議院議員の任期が残り2年、折り返し過ぎました。総理は解散について、これまでに白紙、あるいは頭の片隅にもないと述べていらっしゃいます。一方で、即位に伴う一連の式典、政府としてはつつがなく行えることが重要だとしてきました。立皇嗣の礼が行われます4月までの間に、こうした決断の時期が含まれているのかどうかお伺いしたいと思います。また、国民に信を問う解散の大義について、総理はどのような考えをお持ちでしょうか。お願いいたします。

安倍:うん? あ、ちょっと。

NHK:国民に信を問う解散の大義について、総理のお考えをお伺いしたいです。

安倍:まだ、この夏の参議院選挙が終わったばかりでありまして、この参議院選挙でお約束したことを実行しなければいけないということで頭がいっぱいでありまして、そのことに集中をしております。その上で申し上げれば、これまでも二度、衆議院を解散いたしました。消費税の使い道を見直しをして、幼児教育の無償化を行う、【ヒ** 00:30:35】の子供たちの高等教育を無償化する、これを訴えて選挙を行った。国民生活に重要な政策の実行に当たり、国民の信を問うことで、こうした政策を、大きな政策を前に進めることができたと考えています。

 いわば、選挙を行う大義とは何か。つまり国民生活に直結するような大きな政策については、国民の信を問うべきであると、こう考えていますが、今後とも国民の負託に応えていく上において、国民の信を問うべきときがきたと考えれば、解散総選挙を断行することにちゅうちょはありません。

 いずれにせよ、そうしたことには関わりなく、政府としては立皇嗣の礼を含め、即位に関わる一連の儀式をつつがなく行っていく、そのことに大きな責任を負っていますから、つつがなく行っていくために万全を期してまいります。

司会:それではもう1問。はい、七尾さん。

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最終更新:2019/12/10(火) 11:26
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