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中学生は軟式野球と硬式野球どっちがいいの?それぞれのメリットを考える

2019/12/10(火) 12:10配信

高校野球ドットコム

2019年もあと少し。高校の進学先が決まっている選手もいるだろう。
今回はそんな新年度に向けて、中学野球で軟式野球を選ぶメリットと硬式野球を選ぶメリットをそれぞれ紹介したい。

 「軟式野球と硬式野球、実際どちらがいいの?」
 迷っている選手や親御様は是非参考にして欲しい。それでは早速見ていこう。

◆軟式野球のメリット
 怪我の危険性が低い
 練習場所は安定し、移動も少ない
 費用がかからない

◆硬式野球のメリット
 多くの指導者が野球経験者である
 強豪校へのコネクション
 意識の高い環境

 以上が、軟式野球と硬式野球のそれぞれのメリットだ。
 まず軟式野球のメリットから見ていくと、「費用面、技術面でのハードルが低く、ハード面も安定している」ということが見えてくる。
 硬式よりも軽く、当たってもそれほど痛くない軟式ボールは、体が出来上がっていないに中学生にとってプラスに働くことも多い。また、練習場所であるグランドも校舎内にある場合が多く、活動費も多くが学校からの部費によって賄われている。移動や金銭面で負担が少ないので、親御様の負担も少ないはずだ。

 続いて、硬式野球のメリットを見ていこう。
 中学校の軟式野球だと、野球経験者の先生が顧問に就かない可能性も出てくるが、硬式野球のチームはほとんどの指導者が野球を経験してきており、強豪校で経験を積んだ方も多くいる。またチームによっては、高校の指導者との関係値も築けており、高校進学の際に優位に働くケースもある。
 「中学から硬式野球に触れたい」という意識の高い選手が集まる中で、切磋琢磨できることは大きな経験になるだろう。

 ここまで、軟式野球と硬式野球のメリットを上げてきたが、では一体どちらを選ぶのがよいのか?
 これは一概には言えないだろう。選手のレベルや性格、体格や住む場所など、様々な要素を踏まえたうえでチームを決定することが大事だと筆者は考える。

 また今年、ドラフトの目玉と呼ばれた奥川恭伸(星稜)、佐々木朗希(大船渡)、森下暢仁(明治大)は中学軟式出身。プロ野球選手を目指す上で、中学時代に硬式野球か軟式野球かの選択はそれほど大きな影響はない。
 自分にとって最良の道はどこか、選手にとって最良の道はどこなのか、しっかりと考えた上で選ぶことをお勧めする。

最終更新:2019/12/10(火) 12:10
高校野球ドットコム

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