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恋する10代LGBTに向けたアニメ動画が“世界公開“へ 「あんな辛い思い、ない方が良かった。けど、あって良かった」

2019/12/10(火) 16:07配信

ハフポスト日本版

もし自分がLGBTQ当事者だったら、クラスルームでの「恋愛成就率」はやっぱり落ちてしまうだろうか。

【YouTube】『確信』をチェック

一方で、「好きになったあの人が、自分のことを好きじゃなかもしれない…」という不安やガッカリ感は、同性愛であれ異性愛であれ、LGBTQであれストレートであれ、共通する部分もあるだろう。

LGBTにまつわる動画や記事などを制作するクリエイティブ集団「やる気あり美」が、世界人権デーの12月10日に合わせて、「恋する10代LGBT」の切なさを描いたアニメーション動画『確信』に、英語字幕をつけて再発表した。

法律で同性婚が認められるように求めるアクションが本格的に始まったり、多くの企業や学校で、性的マイノリティが過ごしやすいような制度改革などが進む中、「日本は、当事者の首を真綿でしめるようなムードがまだ根強い」と語るのは「やる気あり美」代表の太田尚樹さんだ。

「日本の、特に若い世代のLGBTのモヤモヤを肯定したいし、日本以外の人にも現状を伝えてみて、どんな風に受け止めてもらえるのか見てみたいと思った」

太田さんは動画に英語字幕をつけて再リリースした理由をこう語った。

『確信』、どんな動画?

動画「[恋する10代LGBTへ] 『確信』」は、2016年3月にYouTubeで公開された。

同級生に恋心を寄せるゲイの10代男子学生の揺れ動く心情を描いたこの動画は多くの共感を呼び、現在までに98万5000回以上再生されている。

物語は、主人公が神様から「クラスに君と同じゲイがいるよ」と囁かれるところから始まる。

これまで何も感じなかった男子クラスメートたちがどんどん恋愛対象に見えて、その一挙手一投足が「思わせぶり」に見せてしまう主人公。

しかし彼が本当に好きなのは、たった一人だった。

意中の相手との恋は実るのか、それともーー。



主人公の切ない気持ちを歌とアニメーションで伝えるこの動画には、「涙腺崩壊した」「一刻も早く差別と偏見がなくなってほしい」「この歌を聞いて思い切って同性の子に告白したらOKされた」などの声が相次ぎ、YouTubeでのコメントは1000件以上にのぼる。

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最終更新:2019/12/10(火) 16:13
ハフポスト日本版

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