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全日本プロレス “世界最強タッグ” 諏訪魔&石川修司が混戦を制し優勝!

2019/12/10(火) 20:00配信

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タッグ戦線再編成の中、暴走大巨人が安定の強さを発揮

 全日本プロレスが誇る年末の風物詩「世界最強タッグ決定リーグ戦」。北海道から九州まで日本各地で19大会が約1カ月にわたり開催され、9日、東京・後楽園ホールにて最終戦が行われた。「世界最強タッグリーグ戦」とは全日本プロレスが1977年12月に「世界オープンタッグ選手権」として開催。翌78年に現シリーズ名に改称し、以後毎年12月に行われている。日本マット界においてもっとも長く行われているシリーズであり、今年で42回目。いまやマット界は年中無休だが、年末といえばやはり全日本の最強タッグは“マット界の風物詩”となっている。

【写真】諏訪魔と石川修司が混戦の世界タッグを制し、互いの健闘を称え合った

 今年は全10チーム参加で1ブロックによる総当たりリーグ戦となっていた。前年度覇者の“ザ・ボンバー”ジョー・ドーリング(37)&ディラン・ジェイムス(28)組がディランの負傷欠場により急きょ秋山準(50)が名乗りを挙げる緊急事態。このチームはアクシデントから生まれたものの、ふたを開けてみれば順調に白星を挙げて優勝争いに食い込んできた。秋山が相手の攻撃を耐えまくり、ジョーの爆発を待つ戦術が功を奏したのだ。

 秋山&ジョー組に代表されるように、今年は新しいチーム編成が目についた。たとえば宮原健斗(30)&ヨシタツ(42)組の“ヨシケン”、青柳優馬(24)&野村直矢(26)組、ゼウス(37)&ザ・ボディガー(51)組などが一時解体。新タッグチームとして、宮原&青柳組の“青ちゃん健ちゃん”、ジェイク・リー(30)&野村直矢組が誕生。全日本での実績がある選手たちが新パートナーとエントリーしただけに予想がつきにくい展開が続いたが、その中でもやはり安定した戦いぶりを見せたのが、諏訪魔(43)&石川修司(44)の”暴走大巨人”だった。

 今年は全公式戦終了後、ジェイク&野村組と諏訪魔&石川組が同点で並んだため優勝決定戦に突入する異例の事態に。両チームも一日2試合という大激戦の末、令和最初の最強タッグの称号を手にしたのは諏訪魔&石川組だった。このチームの最強タッグ制覇は2017年以来、2年ぶり2度目。昨年は準優勝だったこのタッグが覇権を奪回するとともに、ゼウス&崔領二(39)組に奪われている世界タッグ王座奪回も視野に入れたのである。

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最終更新:2019/12/10(火) 20:00
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