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サウジ2022年F1招致へ10億ドル超のリゾート地開発計画…石油資源枯渇前の観光立国へお金惜しまない

2019/12/10(火) 22:47配信

中日スポーツ

 【リスボン=ルイス・バスコンセロス】サウジアラビアが2022年のF1グランプリ開催を目指し、積極的な招致活動を進めている。首都リヤドの西、約50キロのアル・キディヤにサーキットや高級ホテルなどを新たに建設し、F1をテコにした一大リゾート地に育て上げる構想だ。プロジェクトの総予算は10億ドル(約1083億円)という。

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 3月のバーレーンGPにサウジのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子(34)が訪れ、F1運営会社と交渉をスタート。他GPの倍近い年1億ドルもの開催権料を持ち掛け、チェース・キャリー会長(66)をその気にさせた。

 交渉後にはF1サーキット建設に数多く携わるデザイナーのヘルマン・ティルケさん(65)と契約。公式ツイッターではサーキットを含む複合観光施設の完成予想図を公開している。運営会社の交渉担当に近い情報筋によると、22年のF1開催にはおをつけない勢いという。

 サウジでは電動車シリーズのフォーミュラEが2年連続で開幕戦を開き、来年1月にスタートするダカールラリーも舞台となった。その次のターゲットがF1だ。厳格なイスラム教徒の国として知られるが、石油資源が尽きる前に観光大国になるため、宗教的な慣習すら曲げるほどの鼻息の荒さだ。

最終更新:2019/12/10(火) 22:47
中日スポーツ

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