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沖縄で大麻拡散の福岡の元町議 「食や植物に精通」 地元でも動揺

2019/12/10(火) 8:20配信

沖縄タイムス

 大麻取締法違反の疑いで逮捕された福岡県宇美町の元町議の時任裕史容疑者(42)は、議会で遺伝子組み換え食品や農薬など食の安全に関する質問をし「食や植物に精通した議員」(現職町議)として知られていた。9日、沖縄で米軍属やその息子らを介し、大麻が拡散したとされる事件が明らかになり、関係者に動揺が広がった。

 宇美町議などによると、時任容疑者は10月の逮捕前、最年少の町議で、給食の食材の安全性などに強い関心を示していた。女性町議は「種子法の質問をするなど、植物に詳しく食の安全に思い入れが強い印象だった」と振り返る。

 沖縄県警が逮捕した同24日は委員会の休憩中に不在に。その日のうちにロッカーなどの捜索が始まったという。古賀ひろ子議長は「驚きと怒りを覚える。議会を代表して沖縄の人々らに心からおわびしたい」と語った。

 摘発された20人のうち17人が沖縄県在住。米軍属や高校生の他、会社員や自称ミュージシャンなども含まれ、年代や顔ぶれは多彩だった。

 県基地対策課の幹部は「最近は米軍関係者の薬物事件は記憶にない」と述べ、事実確認を急ぐ考え。

最終更新:2019/12/10(火) 11:05
沖縄タイムス

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