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クレディSが元従業員提訴-未払い報酬1.7億円支払い取り消し求め

2019/12/10(火) 15:13配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): クレディ・スイス・グループは、米国で勤務していた元従業員2人による160万ドル(約1億7000万円)余りの支払い要求を無効とするよう求めて提訴した。退社の状況を巡る争いで仲裁パネルは同行が未払い報酬と弁護士手数料を支払うべきだとの判断を示していた。

ウェルスマネジャーだったリチャード・デラルッソ、 マーク・サリバン両氏はクレディ・スイスが2015年に米国のプライベートバンク事業をウェルズ・ファーゴに売却すると発表した後、同業のUBSグループ傘下の企業に移籍した。クレディ・スイスは両氏が辞職したとしているが、両氏は事業売却が根拠のない解雇に相当すると主張し繰り延べ報酬の支払いを求めた。

米金融取引業規制機構(FINRA)の仲裁パネルは11月に賛成2、反対1で元従業員に未払い報酬と弁護士費用、利子を支払うべきだとの判断を下した。クレディ・スイスは今月6日にニューヨーク州の裁判所に提訴した。

クレディ・スイスがウェルズ・ファーゴへの事業売却を決めてから元従業員が支払いを求めるケースは既に数十件となっている。同部門は約300人のブローカーを抱えていた。

原題:Credit Suisse Sues to Block Arbitration Award to Ex-Brokers (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Christian Berthelsen

最終更新:2019/12/10(火) 15:13
Bloomberg

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