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【台風19号】相模原、被害104億円 自然災害で最大額、建物被害は20億円

2019/12/11(水) 4:50配信

カナロコ by 神奈川新聞

 相模原市は10日、台風19号による市内の被害総額が約104億8900万円に上る、と発表した。自然災害では過去最大。土砂崩れや浸水で家屋163棟が被災し、建物被害は約20億9200万円に上った。

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 市が9日時点で把握している被害状況をまとめた。被害総額が明らかにされたのは初めて。

 被害総額で最多だったのは、公共施設で約50億7300万円。うち公共土木施設は市内499カ所の道路や河川の護岸が土砂崩れや河川の増水の被害を受け、約40億5700万円に上った。市立小学校のグラウンドなど公共文教施設は約8億2100万円だった。

 産業は約33億2400万円。産業別では、崩れた土砂で多くの木が倒れた林業が約20億8900万円。観光業は、キャンプ場が道志川の氾濫で甚大な被害を受けるなど約8億4900万円。そのほか、商工は約3億3200万円、農産は約5400万円だった。

 建物のうち、家財を含む家屋被害は約9億6900万円だった。

 また市に寄せられた災害義援金は約1200万円に上った。

 市は10日、応急対策がおおむね完了したとして、災害対策本部を廃止した。今後は11月に設置した災害復旧・復興推進本部で、被災者の生活再建や地域経済の復興などに取り組む。

神奈川新聞社

最終更新:2019/12/11(水) 4:50
カナロコ by 神奈川新聞

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