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2019年はルイス・ハミルトンにとってF1で”最高のシーズン”「開幕直後のマシンは、あまり良くなかった」

2019/12/11(水) 7:33配信

motorsport.com 日本版

 今季のF1王者に輝いた、メルセデスのルイス・ハミルトン。彼のドライバーズタイトル獲得数はこれで6回となり、ミハエル・シューマッハーの持つタイトル獲得最多記録(7回)にあとひとつまで迫った。

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 そのハミルトンは、シーズン開始時のマシンの状況を考えれば、今季はキャリアの中でもベストシーズンのひとつだと話した。

 メルセデスは開幕戦オーストラリアGPからハミルトンとバルテリ・ボッタスが連戦連勝。8戦連続の勝利を収めるなど絶好調のスタートを切った。

 しかしハミルトン曰く、今季のマシン“W10”は、当初は難しいマシンだったと話している。

「シーズンが開幕した頃、僕らのマシンはドライブするのに骨が折れるようなモノだったんだ」

 ハミルトンはFIAの表彰式でそう語った。

「テストでは、あまり良さそうに見えなかった。僕らはそのマシンをうまく機能させることができなかったし、最終日までそんな状態だったんだ。それで最初のレースに挑むと、いきなり素晴らしい結果を手にすることができたんだ」

 ハミルトンはタイトルを獲得するために全力を尽くしたという。その結果、最終的に今シーズンは、彼が経験した中でベストなシーズンだったと語る。

「今年は良い1年だった」

 ハミルトンはそう語った。

「キャリアの中でも、最高の1年になったよ」

 その要因は何だったのか? motorsport.comがそれについて尋ねると、ハミルトンは次のように説明してくれた。

「おそらく、外部からの影響が大きかったと思うと言うべきだろうね。それによって、本当に最高の年になったと思う」

「シーズン全体を通して見れば、昨年と同じくらい強かった。今年、僕らは予選では強くなかった。それでも、フロントロウかトップ3に入ることができた。フェラーリが突然30馬力もアップさせてきた時には、先行されてしまったけどね」

「予選の結果自体はまだ良い方だったと思うけど、ドライブするのは難しいマシンだった。しかし、レースでは昨年と同じくらい強かったんだ」

 ハミルトンにとって2019年は、F1以外のフィールドでも大活躍した1年だった。そして、ニキ・ラウダやアントワーヌ・ユベールなどの死にも直面することとなった。

「レースで優勝したけど、僕はチームワークという面で、チームと協力できたことにとても満足している」

「そしてファッション業界で開かれたドアもそうだ。それは好評を博しているし、僕のファンはみんな素晴らしい。僕をサポートしてくれるんだ」

「だからそういうことができるようになったけど、あまり語られることはない。ネガティブな言い方をすれば、それは気晴らしだからね」

「それから、何人かの人を亡くすことになってしまった。感情という意味では、ジェットコースターのようだった。開幕戦からモナコ、そしてスパまで、モータースポーツ界としては落ち込むことになった。みんなにとって、とても苦労したシーズンだったと思う」

Scott Mitchell

最終更新:2019/12/11(水) 7:34
motorsport.com 日本版

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