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カメラやマイクで監視されることも…FBIがネット接続テレビについて注意喚起

2019/12/11(水) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

アメリカ連邦捜査局(FBI)は、スマートテレビの購入者に、そのリスクについての警告を発した。

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インターネットに接続してアプリやサービスを実行するスマートテレビは、ハッカーによって悪用される可能性がある。

FBIの警告によると、スマートテレビは監視されるリスクがある。

アメリカ連邦捜査局(FBI)が最近発した警告によると、スマートテレビを所有している場合、または最近購入した場合は、その機器に関連するリスクについて十分に理解する必要があるという。

スマートテレビはインターネットに接続し、動画配信サービスのようなオンラインサービスにアクセスできる。インターネットに接続しているということは悪意のある人物からの監視や攻撃に晒される可能性がある、とFBIは警告している。

FBIポートランド支局の捜査官、ベス・アン・スティール(Beth Anne Steele)氏は警告文の中で、「テレビのメーカーやアプリ開発者があなたの話を聞いたり見たりするリスクのほかに、ハッカーが侵入する入り口にもなり得る」と述べている。

「ロックされたコンピューターに直接アクセスすることはできないかもしれないが、セキュリティで保護されていないテレビを通じて簡単に侵入できる可能性がある」と彼女は付け加えた。

ハッカーたちはまた、家庭にあるスマートデバイスを乗っ取ることができることも証明した。Consumer Reportsが昨年実施した調査では、サムスンとRokuのスマートテレビがハッキングに対して脆弱であることが明らかになった。

「最悪の場合、寝室のテレビのカメラとマイクをオンにされて、サイバーストーキングされることもある」とスティール氏は書いている。

FBIが勧める、スマートテレビの所有者全員がプライバシーを守るために取るべき手順を紹介する。

1:所有しているスマートテレビのモデルとその機能について調べる。FBIは、「マイク」「カメラ」「プライバシー」という単語とともに、モデル番号でインターネット検索を行うことを推奨している

2:スマートテレビの設定を確認し、データ収集をオフにできるかどうかを確認する。 また、パスワードを変更する

3:すべてではないが、一部のスマートテレビにはカメラとマイクがある。FBIは、デバイスの設定でカメラとマイクをオフにすることを推奨している。 カメラをオフにできない場合はテープをカメラのレンズに貼る

4:製造元がセキュリティパッチを発行しているかどうかを確認し、発行している場合はインストールされていることを確認する

5:製造元のプライバシーポリシーを読み、収集されているデータとそれを使用して何を行っているかを理解する

6:サイバー犯罪の被害にあったと思われる人は、警察のサイバー犯罪相談窓口などに連絡する

[原文:The FBI just issued a warning about the risks of owning a smart TV ─ here are its suggestions for protecting your privacy]

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

Aaron Holmes

最終更新:2019/12/11(水) 8:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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