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町道の無断認定放置「行政の問題先送り、無責任だった」 大磯町長が謝罪

2019/12/11(水) 5:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 大磯駅前の旧国鉄(現・JR東日本)所有地を神奈川県大磯町が無断で町道認定し35年間放置していた問題で、中﨑久雄町長は「これまでの経緯について町民にも何らかの説明をしていきたい」との意向を示した。「行政が問題を先送りしていた。無責任な対応だった」と改めて謝罪したが、町民説明の具体的方法には言及しなかった。10日までの町議会本会議で述べた。

 町は町道を含めた駅前広場の整備を進めているが、周辺住民を対象に実施した9月の説明会では、一般車の駐車スペ-スが縮小される計画に異論が相次いだ。町は本年度中に修正案をまとめる考えで、町道認定の経緯と併せて住民に説明する場を設けるという。

 1984年の町道認定を巡っては、町が当時の国鉄の了解を得ていなかったことが民営化後に発覚。町は97年度に町道の舗装整備を行い、工事完了後に町道認定を解除することでJR東と合意していた。しかし、整備工事は現在も行われておらず、結果として認定解除の手続きも棚上げ状態が続いている。工事が未着手の理由について町は「記録が残っていないので分からない」と説明した。

神奈川新聞社

最終更新:2019/12/11(水) 5:00
カナロコ by 神奈川新聞

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