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辞めた従業員、元勤務先の秘密情報を同業他社に開示 容疑で逮捕 別の元勤務先にも不正アクセス/熊谷署

2019/12/11(水) 10:00配信

埼玉新聞

 元勤務先の秘密情報を他社に開示するなどしたとして、埼玉県警生活経済課と熊谷署は10日、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)と不正アクセス禁止法違反の疑いで、行田市に住む無職の男(37)をさいたま地検熊谷支部に書類送検した。

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 書類送検容疑は今年6月20日、以前勤務していた県内の人材派遣会社の秘密情報1件を、県内にある別の人材派遣会社に開示。同年3~6月にかけて、退職した会社の広告を請け負う都内の広告代理店のサーバーに146回にわたり不正にアクセスした疑い。

 同課によると、男は2017年1月~今年3月ごろまで、県内の人材派遣会社に勤務。自宅で作業をするために、自己のパソコンに送った秘密情報を退職後も保有し、同業他社の男性社長に「700件以上の情報を持っているから200万円で買わないか」と持ち掛けた。元勤務先の広告を請け負う広告代理店のサーバーには、会社に割り当てられたIDやパスワードを使ってログイン。不正にアクセスしていた。

 今年6月、男の元勤務先から「辞めた従業員が会社の情報に不正アクセスして情報を持ち出したようだ」と熊谷署に相談があり、県警で捜査していた。

 男は「情報が売れれば楽して金を手に入れられると思った」などと供述しているという。

最終更新:2019/12/11(水) 10:00
埼玉新聞

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