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関空、4-9月期営業益36%増で増収増益 韓国客減も中国大幅増

2019/12/11(水) 14:59配信

Aviation Wire

 関西と伊丹、神戸の3空港を運営する関西エアポート(KAP)が12月10日に発表した2019年4-9月期(中間期)連結決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比14%増の1198億円、EBITDA(利払前税引前償却前営業利益)が22%増の563億円、営業利益が36%増の362億円、経常利益が47%増の308億円、純利益が2.2倍の255億円と増収増益だった。

 韓国や香港路線の需要が落ち込んだものの、昨年の台風21号による被害からの反動増と、中国など他路線が好調だったことが奏功した。最終益は台風被害の受取保険金を特別利益に計上したことで大幅に膨らんだ。また、台風影響による営業収益82億円と営業益64億円の回復を差し引いても増収増益になった。

 4-9月期の方面別国際線旅客数は、韓国のみ7%減と前年同期を割り込んだが、中国や東南アジアを中心に訪日需要が好調。中国が52%増でもっとも伸びており、オセアニア・グアムの34%増、その他の33%増、東南アジアの32%増、欧州の20%増、北米(ハワイ含む)の15%増、台湾の8%増、香港・マカオの2%増と続いた。KAPによると、新規就航や増便があった欧米の長距離路線も好調だという。免税店の国籍別売上比率は、76%の中国が圧倒的大差でトップだった。

 通期の業績予想は、2016年4月の民営化以降は一度も開示していない。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:2019/12/11(水) 15:00
Aviation Wire

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