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消防団出動手当を引き上げへ 綾瀬市で充足率100%割れ、団員確保急ぐ

2019/12/11(水) 5:30配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川県綾瀬市は消防団の出動手当の一部を引き上げる。4月に充足率が過去10年で唯一、100%を割り込んだことから、団員の新たな確保策として講じる。

 開会中の市議会12月定例会に、関連条例の改正案を提出。可決されれば、来年4月から施行する。

 改正案では、出動手当のうち、水火災の場合は1回(3時間未満)につき2千円から3千円に、警戒・訓練を1回1500円から2千円にそれぞれ引き上げる。また任用要件を「当該消防団の区域内に居住」から、「市内に居住、又(また)は勤務する者」に緩和する。

 市消防本部によると、消防団の定員は6分団165人。地域防災の要である団員の確保に苦慮する県内自治体が多くなる中、市は充足率100%を維持してきたが、今年4月に団員数156人で94・5%に低下した。

 同本部は任用要件の緩和について「実効性を重視してきたが、団員の転居などが相次ぎ、充足率回復に向けた新たな取り組みが必要になった」と説明している。

神奈川新聞社

最終更新:2019/12/11(水) 5:30
カナロコ by 神奈川新聞

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