ここから本文です

入善町役場、中央公園周辺に移転 災害時の復旧・支援拠点に

2019/12/11(水) 22:33配信

北日本新聞

 笹島春人入善町長は11日の町議会本会議で、町役場庁舎建て替え場所について、現庁舎から約1キロ南の町中央公園周辺に建設することを明らかにした。全国各地で災害が多発する中、応急復旧や被災者支援など対応拠点施設としての機能を総合的に発揮できることや、周辺公共施設と連携した行政サービスが可能となることを理由に挙げた。元島正隆氏の代表質問に答えた。

 1971年に完成した現庁舎は耐震基準を満たしておらず、町は昨年12月に建て替える方針を示した。建設場所について庁内検討委員会がメリットやデメリットを点数化。結果を踏まえて現庁舎の敷地内と中央公園周辺の2案に絞り込んだ。10月に町内全10地区で開いた「まちづくり懇談会」で説明し、住民から意見を聞いた。町長は「町の検討結果と議会特別委員会、町民の意見を十分に勘案し、公園周辺で整備を進めたい」と述べた。

 新庁舎設計の前提となる規模や機能などは、町内の各種団体の代表や有識者らで組織する新庁舎整備基本構想策定委員会が検討を続けており、本年度中に最終的な方針をまとめる予定。

 この他、井田義孝氏が代表質問、五十里忠茂、鍋嶋慎一郎、松田俊弘の各氏が一般質問した。

■1等米比率92.5%

 入善町は11日、今年のうるち米全体の1等米比率が92・5%と県全体の比率84・5%を大きく上回ったと発表した。町議会本会議で鍋嶋慎一郎氏の一般質問に小堀勇がんばる農政課長が答えた。

 内訳はコシヒカリ91・9%(県82・6%)、富富富98・1%(同90・1%)。いずれも昨年より向上した。

 町は、梅雨明け後の猛暑や8月下旬以降の日照不足など気候条件は厳しかったものの、田植え時期の繰り下げや水管理などきめ細やかな生産管理が高品質につながったとしている。

最終更新:2019/12/11(水) 22:33
北日本新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事