ここから本文です

タンクローリーが下水道の工事現場に突っ込む 2人死亡、5人けが 千葉市の国道357号

2019/12/11(水) 10:26配信

千葉日報オンライン

 11日午前2時10分ごろ、千葉市美浜区幸町2の国道357号で、13トンタンクローリーが下水道の工事現場に突っ込んだ。タンクローリーは工事関係車両に追突し、千葉西署と美浜消防署によると、現場にいた40代の男性作業員と50代の男性警備員が死亡した。ほかに業務中の20~60代の男女5人が肋骨(ろっこつ)を折る重傷などを負い、病院に搬送された。

 千葉西署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、タンクローリーを運転していた市原市五井東1、自称運送業、近藤直樹容疑者(43)を現行犯逮捕。容疑を同致死傷に切り替えて事故原因を捜査するとともに、死亡した男性らの身元確認を進めている。

 同署によると、近藤容疑者は容疑を認め「カーオーディオを操作していて前方の確認が不十分だった」と供述している。

 タンクローリーは死亡した男性を含む警備員2人をはねた後、停車中だった2トントラックに追突。汚水搬送車とワゴン車なども巻き込み、計5台が絡む玉突き事故となった。同署は詳しい状況を調べている。

 現場は片側3車線の直線。千葉市下水道整備課などによると、中央の1車線を通行止めにして下水道管の耐震補強工事を行っており、作業員7人と警備員4人の計11人が働いていた。

 近藤容疑者が勤務する市原市の輸送会社によると、近藤容疑者は11日午前1時10分ごろに福島県白河市に向けて会社を出発し、同日午後1時すぎに戻る予定だった。勤務前の体調や飲酒チェックに問題はなかった。同ルートでの輸送を1年以上経験しており、事故もなかったという。

最終更新:2019/12/11(水) 17:32
千葉日報オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事