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ブーム到来中の今だからこそ改めて味わいたい。老舗南インド料理店の名カレー

2019/12/11(水) 6:36配信

食べログマガジン

テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今イチオシのカレーを教えてもらうこの企画。今回は、「エーラージ」を紹介します。

「エーラージ」

2019年の東京のカレー事情を見てみると、全国的な流行にともなってスパイスカレーのお店が激増したということのほかに、南インド料理店もかなりの勢いで増えたということも言えるでしょう。南インドカレーは一般的にイメージされるインドカレーとは違うんだということが多くのカレー好きに知られるようになったのは、2009年に「アーンドラキッチン」が開店、そして2011年に「エリックサウス」が開店したあたりの2010年前後で、同時期に南インド料理専門店のオープンが立て続けにありました。

その時期を第一次南インド料理ブームとするならば、今年は第二次南インド料理ブームと呼べるくらいに南インド料理店が増えた一年だったと言えるでしょう。しかし、そのもっと前に南インド料理にこだわり、それを出し続けてきたお店があるのです。「ダバインディア?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「ダバインディア」の開店よりもさらに前の2002年に開店した「エーラージ」です。

シェフのラージさんは、多くの名店シェフを輩出した「アジャンタ」の出身。僕の南インド料理との初めての出会いはエーラージでした。ミールスを頼んでみたらそこには沢山のカレーが並び、ご飯と一緒に混ぜながら食べて行くスタイルにワクワクしたのと同時に、それぞれのカレーのメリハリが凄く、特にマトンカレーのおいしさに驚いたのを覚えています。

その後、数多くの南インド料理の名店ができて選択肢は広がったのですが、それでも相変わらず僕の中でトップクラスに好きな南インド料理店であり続けているお店。現在は開店当時の店舗からすぐ近くの場所に移転していますが、厨房もお店も広くなったことによって様々な面で安定感が出てきています。

この日は「ノンベジミールス」1800円と「マトンビリヤニ」1680円をシェア。ノンベジミールスはエーラージの真骨頂を味わえる看板メニューと言えるでしょう。こちらの内容は日替わりなのですが、この日はほうれん草チキン、そして僕の大好きなモツマサラ、さらに久々のマトンキーマという肉カレーとともに、豆カレー、オクラのカレー、キャベツのポリヤル(ココナッツとスパイスの炒め煮)という贅沢な組み合わせ。

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最終更新:2019/12/11(水) 6:36
食べログマガジン

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