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現実世界で出会う恋愛が普通? Twitterで出会った私たちが結婚するまで

2019/12/11(水) 16:41配信

ハフポスト日本版

ネットで出会った夫との恋を、人生最後の恋愛にしたいーー。

ライターであり、夫婦でバンライファーとして生活する菅原恵利さん。
彼女が旦那さんと出会ったきっかけは「Twitter」だったそうです。

現実世界で出会う恋愛が「普通」とするならば、 SNSで出会った菅原さん夫婦は「普通じゃない」のでしょうか?

結婚までの馴れ初めや「恋愛」への価値観を、菅原恵利さんがハフポストへ寄稿した。
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「SNSから始まる恋愛・結婚」は、アリか?ナシか?

「ナシ。私は“普通に”出会いたい」。

かつて、そう望んでいた。

そんな私がTwitterで知り合った男性と、出会った翌月には婚約するなんて……。きっと10年前くらいの私が聞いたら、パニックになるだろう。

そして今年の6月、私たち夫婦は様々なジャンルの「王道」を歩まず、「その他」を選択した人たちが特集される、TBSの「その他の人に会ってみた」というテレビ番組に出演。そのとき”Twitterで出会って結婚した、出会いが「王道」ではない「その他」の夫婦”として紹介された。

「ネット上ではなく、現実世界で出会うことが普通」だった時代もあった。

しかし昨今では、その普通の概念が徐々に溶けはじめている。SNSやマッチングアプリで異性と出会い、カップル成立、そして私たちのように結婚に至るケースは全くといっていいほど、そんなに珍しくない。共通の趣味や好きなこと、同じような価値観を持つ人と気軽につながることができるSNS。

実際にSNSがキッカケで結婚した私たちは、どのように出会ったのか?そこからどう恋愛に発展したのか?馴れ初めを綴っておこうと思う。

シンガポールで住み歩きをしていた

私は、2018年の6月から、海外で”住み歩き生活”をスタートさせていた。”住み歩き生活”とは、1週間、長くても数ヶ月、中長期的にシェアハウスに滞在し、また新しい家を求めて移動していくこと。今、若者中心に流行っている「アドレスホッパー」の海外版といった感じだ。

住み歩きをはじめてから、ただなんとなくアカウントだけ持っていたTwitterのアプリを叩き起こし、ちょくちょくツイートするようになった。私と同じようなライフスタイルで生きる旅人と、ゆるくつながれるツール。どんなに寂しいときも、Twitterを開けば「私は1人じゃないかもしれない」と、ほっこり勇気付けられていた。「日本に帰国するときは、どこでも会いに行くよー!」と言ってくれる、新しい友だちもできた。



日本を出てから2ヶ月後。シンガポールにいた私は、歯医者に行きたくて一時帰国することにした。滞在期間は1ヶ月ほど。そのあと行く予定の香港行きチケットも手配しておいた。

そして、「8/17、日本に一時帰国します!会える人は、新宿で会いましょう!」と、少し胸を躍らせながらツイート。足取りは軽やかに、日本行きの飛行機に乗り込んだ。新宿がこんなにも待ち遠しい街になるなんて、初めてのことだった。

待ち合わせは、新宿のとある行きつけのカフェ。オーナーや常連さんとも顔なじみだった。そこでツイートを見てくれた数人の友だちと、初めましての人たちも会いに来てくれた。その中に未来の夫・菅原拓也は、いた。

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最終更新:2019/12/11(水) 16:43
ハフポスト日本版

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