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【航続距離が伸びた】ジャガーIペイス、バッテリー容量向上で19km延長 無料アップデートも提供

2019/12/11(水) 14:55配信

AUTOCAR JAPAN

Iペイス バッテリー性能向上で19km延長

text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)

ジャガーは、EVモデルIペイスに無料のソフトウェア・アップデートを採用。

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バッテリーの性能が向上し、フル充電から最大19kmまで航続距離が延長される。

今回のアップデートは、Iペイスeトロフィー・レースシリーズから得た知識をもとに行われた。

全輪駆動システムへの変更、エコモードでの効率を高めるためフロントモーターとリアモーター間のトルク配分の変更のほか、熱管理システムにも微調整があり、空力性能を高めるためにラジエーターベーンがより頻繁に閉じらるようになる。

また、ジャガーは8億kmの実車走行データを分析し、回生ブレーキの改善と、個々の運転スタイルをより反映するため、より正確な航続距離の計算を行った。

ジャガーは最大19kmまで航続距離が延長されると公表しているが、WLTP認定の航続距離470kmは変更されていない。

「今回の改善により、使用状況に応じて最大8%の改善が見込まれます。実際の道路では航続距離が追加で19km延びる可能性を秘めています」とジャガーは述べている。

WLTPの数値が改善されなかった理由について、ジャガーはAUTOCARに対し「今回の改善の目的は、ユーザーのための実際の道路での航続距離を延ばすことです。再認定に必要となる追加費用は、現在開発中のモデルに投資する方が良いと考えます」と語っている。

無料アップデートのサービスを提供

ジャガーは、Iペイスのオーナーに対し、無料アップデートのサービスを提供している。

無線機能が強化され、より多くの電子モジュールがリモートアップデートを受信できるとのことだが、「現時点では、具体的にどのモジュールかは指定できない」と付け加えている。

Iペイスの車両エンジニアリングマネージャーであるスティーブン・ブルターは、次のようにコメントしている。

「ジャガーIペイスeトロフィーの膨大な量のデータと、レース経験から得た財産は、ユーザーの運転体験の向上に役立っている」

「新しいソフトウェアのアップデートにより、パワートレイン制御システムが最適化され、効率が向上します。ハードウェアを変更することなく、1度の充電でさらに長く走行できるようになります」

AUTOCAR JAPAN

最終更新:2019/12/11(水) 14:55
AUTOCAR JAPAN

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