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101鳥居、定着するか 金沢・石浦神社に新名所 23日に竣工祭

2019/12/11(水) 2:35配信

北國新聞社

 金沢市本多町3丁目の石浦神社境内に23日、朱色の鳥居が並ぶ散策道「101鳥居」が完成する。鳥居は全部で101基。京都の伏見稲荷大社を思わせる「インスタ映え」の観光スポットを目指し、7月から整備を続けてきた。同神社は、来年7月に移転オープンする東京国立近代美術館工芸館へ観光客を導く動線にしたいと意気込んでいる。新名所は定着するか。

 鳥居は高さ約2・5メートル、幅約1・7メートルで、県産ケヤキが用いられている。境内に整備されている散策道の総延長約50メートル沿いに設けられており、上空から見ると「人」の字のように並ぶ。広坂の歩道や車道、神社正面の向かいに位置する金沢21世紀美術館側からも際立って見え、設置数が増えるにつれて多くの若者や外国人を引き付けている。夜間は鳥居がライトアップされる。

 石浦神社によると、「101鳥居」で観光客が記念撮影する姿が目立ち、写真が会員制交流サイト(SNS)に多数投稿されている。茨城県から高校の修学旅行で訪れた大内弥南(みいな)さん(16)は「かなり目立ち、興味をそそられた。すごくきれいで、『インスタ映え』しそう」と話した。

 「101鳥居」の整備費は約1500万円で、石浦神社は氏子や崇敬者から寄付を募っている。1基10万円で奉納でき、名前などが明記される。

 石浦神社は23日に竣工(しゅんこう)記念祭を執り行う。長谷吉憲宮司(44)は「広坂の赤い場所として、観光客の目印にもなるのではないか。特に若い人に楽しんでもらい、にぎわい創出につなげたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:2019/12/11(水) 2:35
北國新聞社

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