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【K-1】野杁正明、KO負け無しの相手に「一瞬で決まる」と自信、木村ミノルと再戦も視野

2019/12/12(木) 6:07配信

イーファイト

 12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される“K-1冬のビッグマッチ 第2弾”『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~』に出場して、ハッサン・トイ(25=トルコ)と対戦する野杁正明(26=K-1ジム相模大野KREST)が10日、所属ジムにて公開練習を行った。

【フォト】野杁が木村ミノルの顎にヒザを突き上げダウン奪う(16年3月)

 野杁は、切れ味鋭い蹴り技や強烈なボディブローを武器に新生K-1ではスーパーライト級王者に輝いた。その後、ベルトを返上してウェルター級に階級を上げるが、今年3月の『K’FESTA.2』では日本人無敗のピケオーに惜しくも敗れてタイトルから遠のいた。しかし、8月のK-1大阪大会ではスイスの強豪に強烈なボディブローを炸裂させてKO勝利して再起した。

 今回の対戦相手のトイはヨーロッパや中国を舞台にこれまで2つのタイトルを獲得している超強豪。K-1に出場していた強豪のイリアス・プライドにも勝利しており、身長は184cmと野杁より10cmも高く強烈なフックが脅威だ。

 公開練習ではパンチや蹴りをバランス良くミットにたたき込み快音を響かせた野杁。「コンディションは特に変わりもなくといった感じです。疲労も溜まってて、その中で良い練習が出来ている感じです。KRESTでは本当に伸び伸びやらせてもらっているんで、充実した練習環境です」という。

 対戦相手のトイは、前に出て飛びヒザを狙うという点で「似たようなタイプなのでどちらが自分の戦い方を貫けるかが勝負の鍵になってくると思います」と圧力のかけ合いになると予想する。

 トイはこれまでKO負けがない選手だからこそ「判定で勝ったところで強さの証明は出来ないと思うので、僕はあくまでもKOにこだわってます。とにかく倒して勝つこと、ダウンは最低条件ですね」と闘志を燃やす。

 今回の相手が過去最強クラスということは野杁自身が一番理解しているのかもしれない。「難しい相手だと思われているかもしれないですけど、全然攻略するポイントも分かってますし、穴も見つけたんでそこが上手くハマれば(KO勝ち)ですね」と自信たっぷりだ。

 野杁はK-1ファンの中でも攻撃のバリエーションで話題になっているファイターだが、「今は自分のスタイルを確立させてどの技でも倒せる練習をしてます。練習の中でちょっと違うタイプの技だったりも取り入れていて、場面場面でそういうところが出せれば、また違った野杁正明が見せられるんじゃないかなと思います」とこれまでにも増して多様な攻撃に磨きをかけている。

 その練習をする意味とは「パワーだけだと引き出しが少ないので、さらに見せ場を作るためにも新たな姿を見せることが僕の中でのテーマ。ずっと同じスタイルの選手じゃ見ていて面白くないんで、進化した姿を見せることで驚きだったりをファンの人に与えたい」と目指すファイター像を熱弁。この試合については「決まる時は全然一瞬で決まる」と言い切る。

 強豪選手がひしめくウェルター級で、現在はピケオーが一番タイトルに近い存在であるが、この1戦をクリアすれば野杁もタイトルが射程圏内となってくる。しかし、ウェルター級では4年前に対戦した木村ミノルが連続KO勝利を重ねているため無視できない存在だ。

 野杁は、木村に2016年3月の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg日本代表決定トーナメント~』でKO勝利しているが「ミノルくんも波に乗ってますし、タイミングが良い時にやりたい。お互いの良いタイミングでやって、また盛り上がったら良いかなとは思います」と再戦を視野に入れている。

 最後に「ハッサン選手は強い選手なんですけど、何もさせずにいつも通りのKO劇を見せるのでぜひ楽しみにしててください」とファンにメッセージを送った。

最終更新:2019/12/12(木) 6:07
イーファイト

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