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桂吉弥、同期の三金さん急死にショック「やりたいことはやっておかないと」

2019/12/12(木) 14:55配信

デイリースポーツ

 落語家の桂吉弥(48)、桂春蝶(44)、桂かい枝(50)が12日、神戸市の喜楽館で会見し、1月24日から26日まで同所で「華の平成六年組 吉弥・春蝶・かい枝 特選三人会 3DAYS in 喜楽館」を開催すると発表した。

【写真】桂三金さんの通夜で号泣する師匠の桂文枝

 吉弥は、大阪の天満天神繁昌亭の動員が好調ということを挙げ、「繁昌亭で3日間、落語会をやろうとしても(会場が)取れない。若い子も繁昌亭でやりたい。そんな(黙ってても)お客さんが来るところでやっても面白くない。全部、かい枝が言うた」と冗談を交えながら、知名度アップのためにも喜楽館で行うとした。

 今年25周年を迎えた同期の3人は、やはり1994年入門で11月9日に急死した桂三金さん(享年48)を悼んだ。168センチながら、100キロを超える巨漢だった故人について、春蝶は「食べてるイメージしかない。亡くなる前日も(劇場の)楽屋のお菓子を全部食べて帰った」と明かし、かい枝も「最後の写真が楽屋でステテコのまま、まんじゅうをたべてる姿。入門時は85キロだったのに」と振り返った。

 かい枝と吉弥は、三金さんの性格を「人を押しのけてというのはなかった」と誰からも好かれていたとした。吉弥は「三金が亡くなったショックで、やりたいことはやっとかなアカンと思った。落語界も序列があって、先輩をたてるとかあるけど、ムチャかなとか考えず、『やりたい噺(はなし)を聞いてもらいたいお客さんの前で』というのはある」と真剣な表情で話した。

 同期での追悼公演を聞かれ、一門が優先としながら、春蝶は「命日には同期でやりたいという思いはある」とした。

 また、春蝶は「野球界でいうと、(黄金世代は)松坂世代がある」とし、「松坂は吉弥。最近(追い越せる)希望が出てきた。(本物の)松坂があかんようになって」と笑わせた。英語落語で知られるかい枝は、メジャー経験者のソフトバンク・和田に例え、自身は「阪神ファンだし、藤川球児。最後に笑っていられる存在になりたい」と宣言。今回の落語会については「同期の『桜を見る会』と思っていただければ」とオチをつけた。

最終更新:2019/12/12(木) 15:02
デイリースポーツ

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