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KISS“最後の来日公演”でYOSHIKIと初共演「アリガトゴザイマス、No.1!」

2019/12/12(木) 7:11配信

オリコン

 2021年7月を最後にツアー引退を表明している米ハードロックバンド・KISSの最後のワールドツアー『END OF THE ROAD WORLD TOUR』東京公演が11日、東京ドームで行われ、サプライズゲストとしてX JAPANのYOSHIKIが登場した。アンコールで2曲を共演し、東京ドームは大歓声と興奮に包まれた。

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 5都市を回る“最後の来日公演”のアンコール。ポール・スタンレー(Vo&G)は「今日は俺たちにとって、すごく特別な日だ。俺たちの親友、そして日本を代表するロックスターの YOSHIKI が一緒に演奏してくれるぞ!」とYOSHIKIを呼び込み、予想外のビッグサプライズに驚きと興奮が入り混じった大歓声が轟いた。

 両者は1994年に発売されたKISSのトリビュートアルバム『KISS MY ASS』で、YOSHIKI が「Black Diamond」をプロデュースし、参加したことがきっかけ親交を深めてきたが、今回ついにステージ共演が実現した。

 まずはYOSHIKIのピアノ演奏で、KISSの名バラード「Beth」を披露。エリック・シンガー(Dr/Vo)の歌声と美しいピアノの音色に合わせてスマホのライトが揺れ、ドームは幻想的で感動的な空間と化した。

 演奏を終えたYOSHIKIはKISSのメンバー一人ひとりとハグ。ポールは「YOSHIKIアリガトゴザイマス! No.1!」と称え、「YOSHIKI が演奏してくれることは、俺たちにとって、とても光栄なこと」と感謝した。

 ピアノに続いてはドラムでも盛り上げ、「Rock and Roll All Nite」を演奏。KISS feat. YOSHIKIの歴史的な共演に観客は熱狂し、歓声と拍手はいつまでも鳴り止むことなく続いた。

 YOSHIKIにとってKISSは、幼少の頃に突然の父親の死に直面し絶望の淵にいた自身を救った偉大な存在という。KISSの音楽を通じ、心の中に溜めこんでいた苦しみや悲しみがロックによって昇華されることを知り、それまで習っていたクラシックピアノだけではなくドラムにも魅せられていったという。「今の僕があるのは KISS のおかげ」と語るYOSHIKIの“恩返し”とも言えるステージは意義が深く、涙する観客の姿も見られた。

 YOSHIKI は、17日の大阪・京セラドーム大阪公演にも出演する。

最終更新:2019/12/15(日) 18:55
オリコン

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