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渋野日向子は“3部門”で1位! シン・ジエ、鈴木愛は? 賞金女王争いをスタッツから振り返る

2019/12/12(木) 11:31配信

みんなのゴルフダイジェスト

国内女子ツアー2019年シーズンが終了し、各選手の今季スタッツが出揃った。今回は渋野日向子の2019年シーズンを数字で振り返ってみよう。

渋野日向子のドライバー連続写真(後方)

代名詞の「バウンスバック率」は当然のように1位

ルーキーイヤーにして国内ツアー4勝、海外メジャー1勝を成し遂げた渋野日向子。その活躍ぶりはみなさんの知るところだろうが、スタッツで見るとどうなるだろうか。今回はJLPGAが公開している2019年シーズンのスタッツを参考に、各分野で渋野がどれだけの成績を残していたのかを調べた。ちなみに、渋野の今年度試合数(日本女子ツアー)は31、ラウンド数は100.5ラウンドだ。

まず全選手の中で渋野が1位だったのは「平均バーディー数」(4.0000)、「パーブレーク率」(22.5539)、「バウンスバック率」(26.0684)の3部門。これらはすべてバーディ以上のスコアを獲った数やその確率に関するデータだ。

渋野のピンをデッドに狙っていくプレースタイルは、1ラウンドあたり4バーディという驚異的なデータとして表れた。とくに、ボギーかそれより悪いスコアを叩いた直後のホールでバーディ以上のスコアを出す確率を表す「バウンスバック率」に関しては、2位の永峰咲希(22.1014)を大きく引き離している。

思い返せば、「AIG全英女子オープン」や国内2勝目の「資生堂アネッサレディス」など、バウンスバックで流れを取り戻してそのまま追い上げる、というシーンは随所に見られた。

では、逆に数値が芳しくなかった項目はというと、「ダブルボギー率」(1.3267、44位)、「サンドセーブ率」(43.3735、34位)、「フェアウェイキープ率」(67.9460、41位)の3部門。これは渋野のプレースタイルの裏返しと言えるだろう。攻めるからこそダボを打ってしまうし、バンカーにも入れることもある。サンドセーブ率はいわば“伸びしろ”と言ったところか。

渋野とは対照的に、もっとも安定したプレーをしていた、と言えるスタッツを叩き出したのが、シン・ジエだ。今季の平均ストロークはツアー史上初の60台、69.9399で堂々の1位。パーセーブ率(90.3747)、リカバリー率(72.5490)もトップだった。

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最終更新:2019/12/12(木) 11:31
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