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ジェミニにピアッツァ…何台覚えている?? いすゞの乗用車をふり返る

2019/12/12(木) 16:40配信

MOTA

いすゞ=トラック/バスなどの“働くクルマ”を造るメーカーだと思っている人が多いが、実は古くは乗用車の生産も行なっていた。クルマ好きも一目置く、記憶に残る個性的なモデルばかりだ。恐らく40代後半以上なら、「当時のいすゞは凄かった!!」と言うような思い出話もたくさんあるはず。
実は筆者もその中の一人で、18歳で免許取得以降いすゞ車を複数台乗り継いだ上に、それでは物足りず、実際いすゞに就職までしてしまったのである(笑)。そこで、今回はそんないすゞの乗用車たちを振り返ってみたいと思う。

■117クーペ、ジェミニ、ピアッツァ、ベレット他、懐かしのいすゞの名車たちを画像でチェック(20枚)

日本初の量産ディーゼル乗用車「べレル」、いすゞを象徴するベレット

いすゞの創業は1916年と、実は日本の現存する自動車メーカーの中でも最古だ。現在も続くトラック/バス、更にはディーゼルエンジンで知名度を上げていく一方で、乗用車の生産にも手を広げていくことになる。

クルマ作りのイロハを学ぶことを目的にイギリスのルーツ社(当時)と技術援助契約を結び、ヒルマン・ミンクスのノックダウン生産を開始。ここで培ったノウハウを元に自社開発した初の乗用車が、1961年に登場の「べレル」だ。実は日本初の「量産ディーゼル乗用車」だったものの、それ以外に特長はなく不人気モデルのレッテルを張られる。

しかし、その2年後の1963年にいすゞを象徴とする一台の小型車が登場。ベレルの小型版を意味する「べレット」だ。平凡な設計だったべレルから一転、当時としては最先端技術を惜しみなく投入。まだ国産車としては採用例の少なかった4輪独立式サスペンション(フロント:ダブルウィッシュボーン、リア:ダイアゴナルスイングアクスル)、ラック&ピニオンステアリングなどを採用している。

■“ベレG”は日本の自動車史に残る名車
 
更に途中で追加されたクーペの1600GT(通称“ベレG”)は日本車初の「GT(グランツーリスモ)」であると共に、日本車初のディスクブレーキ装着車でもあった。更に後述する117クーペ用の1.6L DOHCエンジン搭載のGTR(後期型はGT typeR)は動力性能/運動性能の高さから「和製アルファロメオ」と呼ばれる事も!! 現在ではクーペのイメージが強いが、2/4ドアセダン、ライトバン、ファストバック(かなり希少)などボディバリエーションは多彩だった。

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最終更新:2019/12/12(木) 16:40
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