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岡崎慎司が抜けたレスター絶好調2位! 46歳指揮官の『マジック』で… あるぞ4年ぶりV

2019/12/12(木) 20:09配信

中日スポーツ

 レスターが快進撃中だ。いまイングランド・プレミアリーグで2位。首位を独走するリバプールとは勝ち点8差あるが、もしかすると再び奇跡を起こすかもしれない。

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 日本人にとってレスターといえば、昨季まで岡崎慎司(スペイン2部ウエスカ)が4季にわたってプレー。その1シーズン目の2015~16年シーズンに奇跡のリーグ初優勝を果たしたことで知られる。また阿部勇樹(浦和)が10年夏から1シーズン半、プレーしたクラブ、と記憶している人もいるだろう。

 昨年10月、オーナーだったタイ人の億万長者、ビチャイさんがヘリコプターに搭乗していて墜落死。息子のアイヤワットさんが引き継いだが、プレミアリーグでは、中堅クラブにすぎない。年間収入はマンチェスター・ユナイテッド(約819億円)を筆頭にマンチェスター・シティー、リバプール、チェルシー、アーセナル、トットナムなどと続き、レスターは約221億円で10番目。収入はマンUの4分の1、マンCの3分の1だが、順位では上を行く。レスターのファンにとっては、たまらない。

 この快進撃の大きな理由は、ブレンダン・ロジャーズ監督。指揮官が代われば、チームが強くなる典型例だ。北アイルランド出身の46歳。ケガで早々に現役引退し、コーチとしてキャリアを重ねた。12年夏にリバプールの監督に就任したが、惜しくもタイトルは獲得できず、3年半で解任。その後セルティック(スコットランド)でリーグ連覇などを果たし、今年2月にレスターの指揮官に就任した。

 奇跡の優勝を果たしたときは、カウンターサッカーだったが、ボールを保持するスタイルに変更。かつて岡崎と2トップを組んだバーディーは今季、ここまで16得点を決め、リーグ得点ランキングで断トツのトップだ。鳴かず飛ばずだった若手も生き生きとし、チームに勢いがある。

 これから年末、後半戦に向け、過密日程になる。リバプールはクラブW杯、欧州チャンピオンズリーグなど、複数の国際大会も戦うが、レスターはリーグ戦と2つの国内カップ戦だけ。選手の疲労度はかなり違う。レスターが再び奇跡を起こす可能性はある。

最終更新:2019/12/12(木) 20:10
中日スポーツ

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