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ルーカス・アウアー、レッドブルの育成プログラムから離脱。来季はスーパーGTに参戦か?

2019/12/13(金) 18:17配信

motorsport.com 日本版

 2019年シーズンは来日し、B-Max Racing with motoparkのドライバーとしてスーパーフォーミュラを戦ったルーカス・アウアーが、レッドブルのジュニアプログラムから離れたことが分かった。レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーである、ヘルムート・マルコが認めた。

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 アウアーはDTMなどで活躍した後、2019年は日本を中心に活動。スーパーフォーミュラにB-Max Racing with motoparkという同カテゴリーでは経験の少ないチームから参戦したが、第3戦Sugoでの3位など合計14ポイントを獲得し、ランキング9位となった。

 アウアーはレッドブルのサポートを受ける形でのスーパーフォーミュラ参戦であり、そのマシンもF1同様のレッドブルのカラーリングが施されていた。

 しかしアウアーとレッドブルの関係性は、両者合意の下、すでに解消されたという。

「ルーカス・アウアーはもうチームの一員ではない」

 レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、motorsport.comに対してそう語った。

「ルーカスは日本にやってきた。そして新しいチーム(B-Max Racing with motopark)に加入した。彼らには問題があったが、その後彼は改善し、ひとつかふたつの表彰台(実際には1回)を獲得したんだ」

 レッドブルとその育成ドライバーが目指す頂点……それはF1である。アウアーがそこにたどり着くには、かなりの道のりが残されているということが、両者の関係が解消された一因だったとマルコは語る。

「彼は(スーパーライセンスポイントの)40ポイントから非常に離れていた。それと共に、彼の年齢も問題だった。F1への道のりは、長すぎる”実験”だったのだ」

「しかしその一方で、ツーリングカーやDTMなら、彼は乗ることができる。彼が実際にどのカテゴリーで走るのか、公式にはまだ知らないがね。でも彼は、そこで良い収入を得ることができるだろう」

「関係の解消については、お互いに合意している。しかも彼は、日本のスーパーGTに参戦することも検討している。彼は、異なる方法で歩みを進めているんだ。モータースポーツは、何もF1だけではないのだ」

 なおアウアーが2019年シーズンに在籍していたB-Max Racing with Motoparkには、ピエトロ・フィッティパルディが加入することになるようだ。フィッティパルディは12日、自身のSNSでそう発信している。

Reported by Christian Nimmervoll

最終更新:2019/12/13(金) 18:17
motorsport.com 日本版

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