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売れる店と売れない店は何が違うのか――データだけでは分からない「両者を分かつもの」

2019/12/13(金) 9:10配信

ITmedia ビジネスオンライン

 メルカリのCIOを退任し、プロフェッショナルCDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者)の道を切りひらくと宣言した長谷川秀樹氏が、改革者と酒を酌み交わしながら語り合う本対談。

 今回のゲストは、北部九州・山口を中心にホームセンター65店舗を運営する「グッデイ」の三代目社長 柳瀬隆志氏。独学で統計分析ツールのRや、プログラミング言語のPythonを習得し、社員とともにデータドリブンな経営を目指しています。

 小売におけるデータ分析の面白さ、難しさを聞いた前編に続き、後編では「社内からヒーローを輩出していきたい」という柳瀬氏の人材育成、マネジメント手法と、データだけでは分からない「売れる店と売れない店を分かつポイント」について掘り下げます。

社内からヒーローを輩出していきたい

長谷川: 前編では、柳瀬さんとともにTableau(データの分析/ビジュアル化ツール)を習得して業務に生かそうと取り組む社員の皆さんにも光るものを感じました。柳瀬さんは、人材育成やマネジメントにおいても何か特別な取り組みをしているんですか?

柳瀬: 「得意を伸ばせ」――これに尽きると思います。新入社員の女性が、「海外に行って仕事がしたい」と自己紹介したのですが、そんなふうにうちの社員には、どんなことでも良いから「これをやりたい」「これが得意」というものを見せてほしいですね。そうすれば、こちらもいろいろなリソースを使って、その人の得意を伸ばそうと働きかけられますから。

 園芸でも、『みんなの趣味の園芸』(NHK出版)が開催する「寄せ植えコンテスト」で優秀賞、最優秀賞をとる社員がいるんです。会社を飛び出してハウステンボスで庭を作ってコンテストで最優秀賞を受賞したんですよ。僕は、自分が“中の上のジェネラリスト”だと感じている分、特定の分野で高い能力を発揮する人に憧れていて、そういう人をプロデュースして世に出すことに興味があるんです。できる限り、社内からヒーローを輩出していきたいと思っています。同僚にヒーローがいると、その人をお手本に周囲も育つんです。

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最終更新:2019/12/13(金) 9:10
ITmedia ビジネスオンライン

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