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『ジオン水泳部』を輝かせる“突飛なキャラクター性”「戦闘シーンではなくジオン兵の“ひと時の休息”を表現」

2019/12/13(金) 7:00配信

オリコン

 実力派モデラーが作り出すジオラマには、その1枚絵の中に思わぬストーリーが隠されている。今回紹介するモデラー・ひなけい氏(@hinakei1)は、個性派揃いの「ジオン水泳部」を使ってジオン兵の“休息”を表現。この1枚絵に込めた“匠の技術”と“ストーリー”を聞いた。

【写真】イルカと並走、ハイゴッグを牽引する回収用ズゴック…ジオン兵の“日常”をジオラマ化

■『ポケ戦』のように“ジオン兵の顔”が見えるジオラマを目指した

――本作の作品名やテーマを教えてください。

【ひなけい】作品名は「帰ろ~」です。戦闘で故障したハイゴッグをMS回収用に改造したズゴックボート(勝手に自分でそう呼んでます)が水上を牽引するジオラマです。ズゴックボートの上で“ひと時の休憩”をするジオン兵と、楽し気に並走するイルカを配置した点がポイントです。

――ガンダムの世界ではレーダーが使用不可になるミノフスキー粒子の存在があるため、こうした“ひと時の休息”は実際にありそうですね。本作で使用したキットを教えてください。

【ひなけい】運搬用のMSはHGUC 1/144 MSM-07 ズゴックで、牽引されているのはHGUC 1/144 MSM-03C ハイゴッグを使用しました。

――こだわった“匠の”ポイントは?

【ひなけい】回収用ズゴックボートが力強く牽引してる感じを出したくて、水面の航行波や牽引チェーンの張り具合に注意しました。

――苦労した部分は?

【ひなけい】今回、初めて粘土を使って造形しましたが、ヘラを使っても全然うまく出来なくてグダグダになってしまいました。イルカやフロートの完成度には納得していません。

――インスピレーションを受けたアニメ、漫画、作品などがあれば教えてください。

【ひなけい】名作と名高いOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(以降、ポケ戦)』ですね。本作はジオン兵の“日常”や“心理描写”が丁寧に描かれていて、ジオン軍ファンが増えるキッカケを作ったエポックメイキングな作品だと思っています。『ポケ戦』のように“ジオン兵の顔”が見えるジオラマを目指しました。

――この作品で気に入っている部分を教えてください

【ひなけい】やはりズゴックボートでしょうか(笑)。サブ的なものとして作ったのですが、“現地改修”ならではのブサイクな感じがそれっぽくて好きです。周りにイルカを配置したことで、休息っぽいほのぼのとした感じが表現できて気に入っています。

――本作の反響はいかがでしたか?

【ひなけい】思った以上の「いいね」でビックリしました。今までこんなに反響を頂いたことがなかったので炎上したのかとビビった位です(笑)。

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最終更新:2019/12/16(月) 6:25
オリコン

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