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あの芸能プロダクションから、ネット通販大手まで。「ブラック企業大賞」ノミネートされた9社とは

2019/12/13(金) 16:43配信

BuzzFeed Japan

過労死や長時間労働、パワハラなどが問題視されている企業を集めた「ブラック企業大賞2019」のノミネート企業9社が12月13日、発表された。過去にも大賞を受賞した経験のあるセブン-イレブン・ジャパンと電通、三菱電機が今年もノミネートされている。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】

「誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして」開催しており、今年で8回目。

昨年の大賞には4年間で2人の過労自死があった三菱電機が、過去には引越社や電通、セブン-イレブン・ジャパン、ヤマダ電機、ワタミ、東京電力などが選ばれている。

実行委員会には、労働問題に関わるNPOや弁護士、ジャーナリストらが参加している。ブラック企業の基準は、この2点だ。

1. 労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業
2. パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)


見極める指標には「長時間労働」や「セクハラ・パワハラ」「いじめ」「低賃金」「育休・産休制度の不備」などが挙げられている。

ノミネート企業と、実行委員会が発表したその選定理由(概要)は、以下の通り。ウェブ投票を経て、大賞を決めるという。

1.KDDI株式会社

2015年9月に入社2年目の20代社員が、過労死ライン以上となる月90時間を超える残業をし、自死。労働時間や仕事量、勤務内容の変更、指導をした上司とのトラブルが心理的な負担になったと判断され、2018年5月に労災認定された。

また、同年6月には労基署からサービス残業についての是正勧告とメンタルヘルス対策の改善などについての行政指導も受け、2017年9月には、長時間労働やサービス残業についての是正勧告を受けたことから調査を実施。従業員4613人に約6億7千万円(2年分)の残業代が未払いとなっていた事実が判明した。

一連の事実の公表は、遺族との話し合いを経た今年3月だった。

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最終更新:2019/12/13(金) 16:43
BuzzFeed Japan

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