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英語教育への危機感は中学受験層にも、じわじわと増えているダブルディプロマ制度

2019/12/13(金) 12:43配信

MONEY PLUS

中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。

【写真】通学も通勤も…さらば通勤ラッシュ

いよいよ今年も中学受験まで2カ月を切りました。受験生のいるご家庭では、これからがラストスパート、一日一日が気の抜けない毎日だと思います。

親御さんは、本命校はもちろんのこと、併願校についてもしっかり準備されているでしょうか。

学校の情報は絶えず変わっていくもの。大学受験における英語の混乱もあり、中学受験でも英語教育を行う中高一貫校への期待が高まっています。ここにきて、相次いでダブルディプロマ・コースの開設を発表する学校が増えてきました。

そもそもダブルディプロマ・コースとは何なのでしょうか?新しい英語教育の形と言えるのでしょうか?

今回の中学受験に関する数字…×2

ダブルディプロマって何?

<タカの目>(高橋真実)

今回のテーマは、グローバル教育の最近の注目キーワード、『×2』=ダブル、「ダブルディプロマ」です。

ダブルディプロマとは、国内と海外の2つの学校の卒業資格を得ることができる教育プログラムです。

このダブルディプロマを高校でいち早く導入したのが文化学園大学杉並高校です。文化学園大学杉並高校では、カナダのブリティッシュコロンビア州教育法によって認定されたカリキュラムを提供するダブルディプロマ・コース(DDコース)を設け、このコースの卒業生には日本とカナダの両方の高校の卒業資格を得ることができます。

DDコースを卒業し、英語圏の大学・短大へ進学を希望する場合、一定の成績基準を満たしていれば、一般的な留学の際に必要な検定試験を受けなくても出願が可能となります。

2015年度からスタートした本コースでは、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学をはじめとした海外大学へ進学した卒業生もいます。文化学園大学杉並中学校では、高校からのDDコースに備えるため、2年生から準備コースも設けられています。

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最終更新:2019/12/13(金) 12:43
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