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日産とは対照的? ホンダ新型「フィット」のHVはガソリン車のような乗り味だった

2019/12/13(金) 11:30配信

くるまのニュース

新型フィットは年内に受注開始なるか?

 いまは軽自動車の人気が高く、新車として売られるクルマの37%前後を占めますが、コンパクトカーも約25%に達するほどのシェアを占めています。

【画像】 新型フィットは何が変わった?(40枚)

 このふたつのカテゴリーを合計すれば60%以上で、日本は依然として小さなクルマが売れ筋です。そんななか、ホンダから登場する新型「フィット」はどのようなクルマなのでしょうか。

 軽自動車が販売台数を伸ばすなかで、コンパクトカーも根強く売れる理由は、経済性と実用性を高次元で調和させたからです。

 車両重量が1トン前後のボディに、排気量が1リッターから1.5リッターのエンジンを搭載して燃費が良いのが魅力といえます。

 車両価格は、衝突被害軽減ブレーキ(通称:自動ブレーキ)やサイド&カーテンエアバッグを装着して150万円から170万円に収まり、最近人気の高い、軽ハイトワゴンの上級グレードと同等です。

 その一方でエンジン排気量が1.3リッターなら、660ccの排気量を持つ軽自動車の約2倍に達します。全幅も1700mm弱まで拡幅され、走行性能の余裕も高まります。

 このようなコンパクトカーの代表とされるフィットの新型モデルが、東京モータショー2019で世界初公開され、フルモデルチェンジするのです。

 本来の販売計画では、2019年内には登場している予定でしたが、納車を伴う発売は2020年2月に延期されています。これは、同社の軽自動車「N-WGN」の電動パーキングブレーキに不具合が発生、フィットも同じパーツを使用予定だったことから対策に追われ、発売が先送りされたためです。

 ホンダの販売店による直近の情報では「2019年12月11日の時点では、価格は分からず予約受注も開始されていません。12月20日から25日頃になると、細かな装備内容や価格が判明すると思います」といいます。

 そこで発売に先立ち、プロトタイプ(試作車)を専用コースで試乗しました。

 まず外観デザインは、東京モーターショー2019で披露された通り、フロントマスクは、クロスターグレードを除くとグリルを薄型にデザイン。以前のフィットに比べて表情が穏やかに感じられます。

「フリード」も同様の顔つきに変更しており、開発者は「今後のホンダ車は、全般的にフィットのようなデザインになります。いまは怖い顔立ちのクルマが増えたので、ホンダは個性化を図ります」と説明。

 この顔立ちが受けるか否かは、今後の売れ行きを見ないと分かりませんが、個性的であることは確かです。

 新型フィットのグレード構成は、5つの種類を用意。安全/実用装備を充実させた低価格が特徴の「ベーシック」、シート生地を上級化した中心グレードの「ホーム」、本革シートを備える上級の「リュクス」、最低地上高を30mm高めたSUV風の「クロスター」、スポーティな「ネス」となります。

 グレードを5つ用意した理由は、メーカーオプションの組み合わせを減らしたいからだといます(発注や生産するうえでは少ない方が合理的)。

 それぞれの名称は繁雑で、リュクスはプレミアムなどの方が、俗っぽくても分かりやすいです。ネスは続けて読むとフィットネスでアクティブな雰囲気ですが、以前の「RS」グレードに似たスポーティ仕様の方がユーザーのニーズに適すると思います。

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最終更新:2019/12/13(金) 14:43
くるまのニュース

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