ここから本文です

空から窓が落ちてきて2年 沖縄の小学校「12・13を考える日」 児童と幼稚園生690人が事故振り返る

2019/12/13(金) 10:40配信

沖縄タイムス

 【宜野湾】米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが普天間第二小学校に窓を落下させてから2年となる13日、同小で全体集会「12・13を考える日」があった。児童と幼稚園児計690人が、事故当時の様子を写真やニュース映像で振り返った。6年の國吉なぎさんは、当時の記憶をつづった作文「同じ空の下なのに」の一部を朗読。教師ら約50人は「安心安全を強く願う」「誰も傷つくことのない学校にしたい」などと群読した。

 事故の翌春に赴任した桃原修校長(60)は「話には聞いていたが、米軍機が飛ぶたびに運動場から避難しなければならないみんなを実際にみて、涙が出た」と講話。

 くすんだ校門を塗り直したり、空っぽの飼育小屋にヤギを連れてきたりしながら「日常」に戻す努力を重ねてきたと話し、子どもたちに「実際に起きたことは心に刻んで。そして、これからどうするか。早くなんとかしたいという気持ちは(校長に着任して)1年9カ月間変わりません」と語り掛けた。

最終更新:2019/12/13(金) 10:40
沖縄タイムス

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事