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WRC:勝田貴元、ヤリスWRCでラリー・ジャパン参戦へ。トヨタが2020年育成プログラム発表

2019/12/13(金) 18:47配信

オートスポーツweb

 TOYOTA GAZOO Racingは、若手ラリードライバー育成プログラム『TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム』の2020年活動概要を発表し、勝田貴元が2020年のラリー・ジャパンを含むWRC世界ラリー選手権8戦でトヨタ・ヤリスWRCをドライブすると明かした。

【写真】勝田は11月に愛知/岐阜県で行われたセントラル・ラリーでもトヨタ・ヤリスWRCをドライブした

 WRCの最上位クラスへ参戦するべく、トミ・マキネン・レーシングのもとでラリーでの経験を積んでいる勝田。2018年はラリー・チリのWRC2でクラス優勝を飾ったほか、ラリー・ドイツ、ラリー・スペインではヤリスWRCをドライブして、最上位クラスデビューを果たした。

 迎える2020年シーズンに向けて、トヨタは勝田が「WRCレギュラードライバーとなるため、さらなるマイルストーン」を設定。全14戦で構成される2020年シーズンのうち、勝田はヨーロッパラウンド7戦と、母国日本でのラリー・ジャパンをあわせた計8戦で最上位クラスに出場する。コドライバーは引き続き、ダニエル・バリットが務める。

 ラリーチャレンジプログラムを監修するTOYOTA GAZOO Racing WRTチーム代表、トミ・マキネンは「タカ(勝田貴元)は今年ヤリスWRCで実戦に臨み、いくらかの経験を積んだ」と述べている。

「今週、ラリー・モンテカルロに向けたテストにも参加したことで、彼はクルマの挙動など、WRカーにさらに詳しくなり、ドライビング技術も向上している」

「今年のラリー・スペインではいくつかのステージで、特に2回目の走行で好タイムを記録した。今はさらなる経験を積むことが必要で、経験によりタカはもっと成長するだろう。2020年に参戦するラリーでは、良い走りを見せてくれると確信している」

 日本人WRCレギュラードライバーに向けて、確実にステップアップしている勝田は「2020年は新たな挑戦になります。今年参戦したラリー1戦1戦全てがとても良い経験になりました」と2019年シーズンをふり返った。

「まずこの素晴らしい機会をつくってくださったみなさまに感謝の気持ちをお伝えしたいです。2020年は新たな挑戦になります。今年参戦したラリー1戦1戦全てがとても良い経験になりました」

「なかでもWRCトップカテゴリーに参戦できたことはとても大きなステップになりました。今年ヤリスWRCで参戦したラリーからの学びは多く、トップを目指すためにはドライビング技術やペースノートのレベルを上げることが必要だということが分かりました」

「来シーズン、自分がどこまで成長できるか本当に楽しみです。年間通して良い走りをお見せできるよう頑張ります。シーズンの幕開けに向けて本当に気持ちが高まっています」

 プログラムのインストラクターを務めるヤルッコ・ミエッティネンは「来シーズンはタカが経験済みで、攻めることのできるラリーと、クルマや路面、気象環境を学ぶことに注力すべきラリーがある。私たちは彼の成長につながることならどんなに小さなことでもこだわりながらトレーニングする」と語った。

 勝田の2020年シーズン初戦は1月23~26日に行われる第1戦モンテカルロだ。

■TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム 2020年参戦予定スケジュール
Day/Event
1月23~26日/ラリー・モンテカルロ(WRC第1戦)
2月13~16日/ラリー・スウェーデン(WRC第2戦)
5月21~24日/ラリー・ポルトガル(WRC第6戦)
6月4~7日/ラリー・イタリア(WRC第7戦)
8月6~9日/ラリー・フィンランド(WRC第9戦)
10月15~18日/ラリー・ドイチェランド(WRC第12戦)
10月29日~11月1日/ラリー・グレートブリテン(WRC第13戦)
11月19~22日/ラリー・ジャパン(WRC第14戦)


[オートスポーツweb ]

最終更新:2019/12/13(金) 18:47
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