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全勝対決はまさかの結末 トーマス組は5アップから痛恨ドロー

2019/12/14(土) 18:50配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇世界選抜VS米国選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 3日目(14日)◇ロイヤルメルボルンGC(オーストラリア)◇7055yd(パー71)

アウェイでやじを浴びるパトリック・リード

0.5ptを分け合った両ペアの表情は、あまりにも対照的だった。米国選抜のジャスティン・トーマスと世界選抜のアブラム・アンセル(メキシコ)は、ともに3日目午前のフォアボール(2人1組で良い方のスコアを採用する)まで3戦全勝。トーマスは引き続きリッキー・ファウラーとのペア、アンセルは新たにマーク・レイシュマン(オーストラリア)と組んで午後のフォアサム(1つのボールを交互に打つ)で対戦した。

午前7時2分開始のフォアボールを戦うために午前3時50分にアラームをセットして臨んだという米国選抜の2人は、午後もエンジン全開。7番で5アップまでリードを広げたが、アンセルが6mのバーディパットをねじ込んだ後半15番(パー5)でムードが一変した。16番は3パット、17番はトーマスが3mを外して連続ボギー。18番もトーマスがティショットを左の茂みに打ち込み、レイシュマンが2打目を2mにつけた世界選抜に3ホール連続で奪われて引き分けた。トーマスは「受け入れられない。(勝つ)チャンスはあった。言い訳できない。自分に失望している」と途切れがちに言葉を絞り出し、キャプテンのタイガー・ウッズに肩を抱かれた。

アンセルはメキシコ勢として大会初出場。世界選抜チームのルーキーで最終日のシングルス戦も含めて5戦全勝なら1998年の丸山茂樹以来となる快挙だったが、それでもここまでチーム最多3.5ptを稼ぐ鮮烈なデビューとなっている。「僕たちは試合終了まで決してあきらめなかった」と胸を張り、キャプテンのアーニー・エルス(南アフリカ)も「10番を終えて5ダウンの死の淵から舞い戻ってきた。アンビリーバブルだ」と手放しで讃えた。

最終日のシングルス戦はトーマスがキャメロン・スミス(オーストラリア)と対戦。チームの先鋒を担うアンセルはウッズと激突する。(オーストラリア・メルボルン/亀山泰宏)

最終更新:2019/12/14(土) 18:50
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

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