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朝日杯FS直前情報 タイセイビジョン、武豊もいい感触(14日POGブログ西)

2019/12/14(土) 9:20配信

デイリースポーツ

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお贈りするPOG情報。すでにデビューしてクラシック戦線を見据える良血馬から、これからのデビューに向けて準備を進める若駒まで、東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

【写真集】リアルインパクトら注目のSS系種牡馬産駒

 朝日杯FS(15日・阪神、芝1600m)は今年も豪華メンバーが集結。ここでは関西の有力馬3頭を取り上げたい。

 京王杯2歳Sを快勝したタイセイビジョン(牡、栗東・西村)は鞍上に武豊を迎えてG1獲りを狙う。前走を振り返って、師は「スタートが良過ぎたけど、その後はうまく馬の後ろに入れてうまく運べた。強かった」と納得の表情を見せる。初のマイルが課題となるが「トライアビット(ハミ)を装着して1週前のケイコで鞍上に乗ってもらったが、いい感触を持ってくれたようだ。マイルもこなせると思うし、期待している」と前を向いた。

 斎藤崇厩舎は2頭出し。2カ月ぶりとなるリアルインパクト産駒のラウダシオン(牡)について、師は「前走は駐立が良くなくてゲートも先入れだったけど、中間にしっかり練習をして今は落ち着いている。エンジンがかかってから、いい脚が持続するタイプ。阪神の外回りとマイルはいいと思う。緩さも徐々に抜けていたし、G1でも楽しみ」と手応えは上々だ。デイリー杯2歳S4着のトリプルエース(牡)については「前走は後手後手のレースになったからね。ラストはしっかり伸びているし、マイル戦でもやれる手応えはつかんだ。坂も苦にしないし、スムーズな競馬ができれば」と反撃を狙っている。

 また、先週の阪神JFは4番人気のレシステンシア(牝、栗東・松下)が、1分32秒7の2歳コースレコードで5馬身差の圧勝。スタートを決めて迷わずハナへ。初のマイル戦にも関わらず、持ち前のスピードを存分に発揮して押し切った。開業5年目でG1初制覇を果たした松下師は「走るたびに成長を感じていたし、チャンスはあると思っていたが、あんなに強いとは…。10月にデビューして、2カ月でG1馬に。びっくりですよ」と驚きを隠せない。「デビュー前に牧場で骨折をして、トレーニングを始められたのは2歳になってから。1歳の夏から始める馬が多く約半年遅れでの乗りだしでしたが、2歳G1に間に合いました。この馬の成長力はすごいです」と愛馬に感謝した。今後は放牧に出して成長を促し、桜花賞(4月12日、阪神、芝1600m)を大目標に見据える。

 有力馬の動向。黒松賞を逃げ切ったデンタルバルーン(牝、栗東・牧浦)は今後、徐々に距離を延ばしていく予定。年明けの千四からマイルのレースを視野に入れている。(馬三郎栗東支局・塩手)

最終更新:2019/12/14(土) 9:26
デイリースポーツ

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