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来れば誰でも安全に「火だるま」になれる!? 美女とイケメンのいるスタントマン養成所に潜入

2019/12/14(土) 22:02配信

テレ東プラス

死を前にしてやりたい道を選択

休憩中に新人のスタントマンに話を聴くことができました。

入社してまだ5回目の練習という松浦鮎実さん(26)は、近藤さんと同じくジャッキー・チェンに憧れを抱き、小さい頃からずっとアクションがしたかったそうです。しかし、故郷の大分県ではその夢がかなわず、酪農について学ぶ大学を卒業すると、大型牧場に就職。2,000頭以上の豚や牛などの飼育と搾乳で、忙しい日々を送っていました。

転機になったのは、家畜の調教で乗っていた馬から落ちて、首を骨折したこと。運良く下半身不随にはならなかったものの、死に直面する中で、病院のベッドで今後の人生について考えを巡らせたそうです。

「今までにないほど『死』を身近に感じて、『本当にやりたいことをやらなきゃ!』と思うようになりました。そこで思い出したのが、ジャッキー・チェンのアクションです。この怪我が、自分にとってアクションをやるチャンスなのかなと閃いて、すぐにスタントマンの会社を調べました」(松浦さん)

両親の大反対もあり職場に復帰して半年ほど働いたものの、やはりスタントへの挑戦を諦めきれずにワイルドスタントへ電話。次の日には退職を願い出たそうです。

「社長の柴原さんには、『スタントをやりたんです!』といきなり伝えましたが、最初は26歳なので時期的に遅いと言われました。でも、それでも諦めきれなくて。器械体操をしていたことなどを必死にアピールして、何とか入れてもらえました」(松浦さん)

松浦さんはこの日、初めてワイヤーアクションに挑戦。身体の使い方のコツが掴めずに苦戦していましたが、「上がった瞬間に回ってごらん」という柴原さんのアドバイスを聞くと、見事に成功させました。

「難しくて出来ないこともあるけど、とにかく毎日が楽しいです。アクション映画を見て、『自分もこうなりたい』と思ったり。練習内容をメモしているノートを見返して、『また同じところ注意されてる』と落ち込むこともあるけれど、毎日がすごく充実しています」(松浦さん)

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最終更新:2019/12/14(土) 22:02
テレ東プラス

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