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11名が◎サリオス 堀厩舎&担当からは絶賛の声「間違いなく…」【朝日杯FS座談会】

2019/12/14(土) 15:36配信

優馬

競馬専門紙「優馬」TM(トラックマン)座談会

デスク「前哨戦の勝ち馬が人気になるのは当然だが、中でもサリオス。紙上に予想が出ているスタッフ21名のうち、半数以上となる11名が◎ということは、先週のリアアメリアの単勝1.8倍を上回る人気になるかもしれないな」

武井「前走のサウジアラビアロイヤルカップは、従来のレコードをコンマ3秒更新しての快勝でしたが、それまでのレコードホルダーだったダノンプレミアムもおととしのこのレースを勝っていますからね。しかも、その前走でもマジメに走ったのは、直線で外から2着馬に並びかけられてから。そこから突き離したレースぶりからは、底知れない能力の持ち主だと言えます」

須藤「サリオスの瞬発力が並みではないことは、初戦で十分に示していましたが、2戦目の前走ではスピード決着にも対応し、叩き合いを制して勝負根性も見せたことで、死角らしい死角はなくなったと言えますね。これだけの馬なら、初の関西への長距離輸送も右回りも難なくクリアする可能性は高いと思います」

デスク「東西の本紙担当者が口を揃えるのだから、それはそれで堅いのかもしれんが、やっぱり同じ舞台で行われた先週の阪神ジュベナイルの結果を考えると、ハイそうですか、というわけにもいかんだろ」

那谷「前哨戦となる重賞3つのうち、デイリー杯と京王杯については、勝ち時計を古馬と比較すると2勝クラスと同じレベルで、対してサリオスのサウジアラビアRCはワンランク上の3勝クラスに匹敵するもの。先週の阪神ジュベナイルFがレコード決着で前が有利な馬場だった、という傾向をそのまま当てはめてみても、サリオスの本命が妥当だろう。って、わざわざ声を大にして言うことのほどでもないけど…」

坂倉「先週からの傾向が続くとすれば、やはりある程度前でレースをしないと話しにならないと思いますが、ポジションを取りに行ってそこでしっかり折り合いを付けられるムーア騎手であれば、リアアメリアのような負け方をする可能性も低いと言えるのではないでしょうか」

小桧山「同じ2戦2勝だった先週のリアアメリアが、2戦とも同じような競馬だったのに対し、サリオスの2戦2勝は、中団からの抜け出し、好位からの抜け出しと異なる戦法での完勝だったわけだし、それでいて上がり3ハロンも同じ最速の33秒1だったのなら、初コースや輸送を割り引いたとしても、お釣りがくるんじゃないのかな」

デスク「いつもなら、このあたりでチャチャを入れてくれる田崎ですら、サリオス◎だからな」

田崎「その“ですら”の意味がよくわかりませんが、一流マイラーとしての重要な資質である馬格に恵まれていることと、何より走りに大物感がありますからね。これはちょっと逆らえないですよ」

桜井「将来性という点では他にも先々が楽しみな馬もいるとは思いますが、やはり現時点での完成度で頭ひとつ抜け出た存在でしょう」

中邑「僕は、前走あたりでもサリオスが大型馬ゆえにまだ馬体面での上積みが期待できる状態だったことを考えると、先々までの活躍が期待できると思いますね」

小野智「サリオスは前走ももちろん強かったですが、超スローで前残りの流れだった初戦をノーステッキで抜け出した時のインパクトが凄かったですよ。大型馬でありながら機動力がありますし、こういったタイプはコースも不問と見ていいでしょう」

瀬古「さっきから、サリオスに◎を打っていない僕とかに、“何か言えよ”みたいな視線をデスクが投げつけてくるので、仕方なく発言させていただきますが、少頭数のレースしか経験していないという点で先週のリアアメリアとイメージがダブりますね。その先週のような結果にはならないとは思いますが、そのオッズほどの信頼性があるかは、疑問かもしれませんね」

市場「確かに、2戦とも少頭数で厳しい競馬をしていない点が気懸かりですが、前走で並ばれてから抜かせなかった根性があれば問題はないかと。そういう経験の浅さが走りに現れるとすれば、前走で露呈していたのではないかと思うんですよね」

佐藤直「今年のサウジアラビアRCの凄いところは、単なる走破時計じゃなくて、最初の2ハロン目と最後から2ハロン目で共に10秒台のラップが刻まれていることなんだ。それでいて東京で1分32秒台を計時したのは、過去にもウオッカがぶっち切ったヴィクトリアマイルしかないからな。これ以上、サリオスの粗探しをしても無理だということを、コジからも言ってやってくれよ」

小島「その前走について、陣営は“少しエンジンのかかりは遅かったが、かかってからはモノの違いを見せたし、どんな競馬でもできることがわかった”と満足顔。調教に乗った助手さんたちも“素質馬揃いのウチの馬の中でも断トツ。古馬トップクラスのスプリンターの動き”と、口を揃えて絶賛しているんです。少頭数の競馬しか経験していない点も、調教では3頭併せを中心にメンタル面を鍛えていますし、これだけ厩舎スタッフから何の不安も聞かれないんですから、注目すべきはどんな勝ち方をするか、ですよ。長年、堀厩舎を担当していますが、これは間違いなく超A級馬です!」

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最終更新:2019/12/14(土) 15:36
優馬

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