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新学期からやる気が出る冬休みの過ごし方【前編】

2019/12/14(土) 11:22配信

ベネッセ 教育情報サイト

クリスマス・大みそか・お正月……お子さまにとっては楽しいイベントが盛りだくさんな冬休み。夜更かしする機会も増え、どうしても生活リズムが乱れがちです。親子で冬休みを楽しみつつ、新学期にやる気がアップする冬休みの過ごし方をご紹介します。

冬休みはイベントをとおして親子で伝統文化を学ぶチャンス!

冬休みは、いろいろなイベントが目白押しでお子さまにとっても楽しい時期です。クリスマスや大みそか、お正月のあいさつ回りでいとこに会ったり……と普段とは違った特別なことも多いため、生活リズムが乱れがちになるのも、ある程度は仕方のないことです。おおらかな目で見守りながら、一つひとつのイベントを親子で楽しめるとよいですね。
特に、お正月には日本の伝統的な文化や行事に触れる機会が多くなります。たとえば、初詣や餅つき大会などでは、親子で地域の行事に積極的に参加することでその地域への愛情を育んだり、親せきへのあいさつ回りでは、いとことのふれあいを楽しんだりして過ごしてほしいと思います。

普段はできない「やりたいこと」にチャレンジ

学校がある時よりも時間がある冬休みは、ぜひ、本人が日頃からやりたがっていることを思いきりやれる時間を作ってあげてください。たとえば、ブロック遊びが好きならば、大作に挑戦させたり、鉄道が好きなのであれば、鉄道博物館に行ったりするのもよいでしょう。
大好きなことを深める時間を作ってあげるのはとてもよいこと。本人のやりたがっていることを応援していると、自然とお子さまをほめる機会も増え、親子関係がよくなりますし、自分のやりたいことを自分で見つけてどんどんやっていくというのは、自己実現力にも繋がります。
思いきりやりたいことをやって充実した冬休みを過ごすことができれば、新学期以降もまた新しい目標に向かってがんばれることでしょう。

スケジュールを「見える化」してお子さまと共有

冬休みのイベントをこなしながら、学校の宿題をこなしていくのに欠かせないのが、うまく時間管理術を取り入れることです。
まずは、少し大きめのカレンダーなどにわかっている冬休みの予定を書き入れてください。
冬休みの期間をマーカーなどで囲むだけでも、2週間しかない冬休みを「見える化」する工夫になります。そこに、色を変えて勉強の予定を書き入れられれば、なおよいですね。「親せきの家に行く日までに宿題を進めておこうね」など、スケジュールが立てやすくなります。
さらに効果的なのは、起床時間や勉強の時間など、一日の時間割をあらかじめ決めておくこと。ホワイトボードに張り付けられる磁石で「勉強」「習い事」「お風呂」などと項目を作り、予定に応じて移動できるようにしておけば、お子さま自身が自分でスケジュールを立てられるので便利です。

プロフィール
親野智可等
教育評論家。23年間の教員生活のなかで、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。その経験をメールマガジンなど、メディアで発表。全国の小学校や、幼稚園・保育園などからの講演に引っ張りだこの日々。

※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。

最終更新:2019/12/14(土) 11:22
ベネッセ 教育情報サイト

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