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銀座が主戦場の「俺のイタリアン」が満を持して東京駅に出店した理由

2019/12/14(土) 8:40配信

アーバン ライフ メトロ

悲願の地、「日本の玄関口」での開店

 最近ちょっと変わった名前の飲食店をよく街で見かけるようになりました。その草分けとなったのは、2011年に誕生した「俺のイタリアン」だったのではないでしょうか。

【画像】食パンにする? イタリアンにする? 「俺イタ」東京駅八重洲地下街店のメニュー

 この一風変わった名前のレストランが新橋に誕生してから8年余。名前のインパクトだけでなく、ベテランシェフらが作る本格料理を低価格で振舞うというお得感が話題を呼んで、「俺のフレンチ」「俺の焼肉」など次々に業態を広げていきました。2019年12月現在、東京都心を中心に12種計45店が営業しています。

「俺の~」シリーズの運営会社は、その名もずばり「俺の株式会社」(中央区銀座)です。2019年11月29日(金)、東京駅の八重洲地下街に新たな店をオープンさせました。東京のど真んなか中のど真んなかへの出店。しかしながら同社がこの店を、「『東京』以外のお客様にも知ってもらうきっかけの店にしたい」と位置付ける理由とは、一体どういったものなのでしょうか。

 このたびオープンした「俺のイタリアン&ベーカリー東京駅八重洲地下街」は、同社の看板業態である「イタリアン」と、2016年からスタートしたオリジナル食パンの店頭販売を合わせた複合型の店舗です。

 JR東京駅から直結した場所なので、1日当たり平均乗車人数約46万7000人という同駅利用客がそのまま足を延ばせる好立地。その分、店舗の入れ替わりが早い激戦区でもあります。

 2011年9月に新橋に第1号店をオープンさせた同社は、以来「高級店の3分の1の価格で多くの人に食べてもらいたい」との理念を掲げ、東京都心の一等地である銀座・新橋エリアを中心に出店を重ねてきました。

 そこからやや北に離れた東京駅へは、今回が初めての出店です。周辺オフィスへ通勤するビジネスパーソンだけでなく、新幹線を利用する全国からの観光客、全国への帰省客、海外からのインバウンド客が多数行き交うこの場所は、同社にとって「創業の頃から出店を希望し続けてきた待望の場所」(同社社長室長・岩崎菜乙美さん)でした。

 肝いりで開店した同店は、看板となる限定メニューにもその意気込みが如実に表れます。

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最終更新:2019/12/14(土) 12:31
アーバン ライフ メトロ

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