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余った生地とオーガニックコットンで…子ども服ブランドがつくる「天然素材のぬいぐるみ」

2019/12/14(土) 13:10配信

TOKYO FM+

吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。12月7日(土)の放送では、ベビー子ども服の専業メーカー「小林メリヤス」代表の木村彰さんに、「オーガニックコットンのぬいぐるみ」についてお話を伺いました。

一つひとつ顔も色も違う、うさぎとくまの「ぬいぐるみ」。作っているのは、オーガニックコットンの子ども服を作っているブランドです。

洋服を作っていく過程では編み地の切れ端など、どうしても廃棄せざるを得ない部分が出てしまいますが、せっかく大切に育てられた素材は無駄にしたくない。

“これで何ができるだろう……”そんなとき、1人のぬいぐるみデザイナーとの出会いがありました。「小さな切れ端でも、繋ぎ合わせればかわいいぬいぐるみができますよ」。そんな一言からこのコラボレーションが始まり、新たなぬいぐるみが生まれました。

子ども服ブランド「cofucu(コフク)」を手がける会社「小林メリヤス」代表の木村さんは、「この編みぐるみは、余った生地の寄せ集めで、それをうまく利用して1つのぬいぐるみに仕上げていきます。全ての顔の表情や色は、100体あれば100通りあり、全て違います。縫い糸もオーガニックコットンを使っていますし、詰め物もオーガニックコットンにしています。何とも言えないやさしい風合いもこの商品の特徴です」と話します。

「小林メリヤス」の工場は大量生産ではありません。水と空気の綺麗な南アルプス市のファクトリーで、大事にものづくりをしています。“原料からものづくりに関わっている人に思いを馳せる”そんな想いに共鳴する人が、手に取ってくれることが多いと言います。

「私たちはよく“20年後の地球へつなぐ”という言葉をよく言います。生まれてきた赤ちゃんが成人を迎えるころ、今よりも、より良い環境になっていてほしいなという想いで、ものづくりをスタートしたブランドなんですね」

日本で流通する繊維製品のうち、国産の比率は現在たったの2%。木村さんは、「日本の技術を次世代へ伝えていくために、これからも心を込めたものづくりをしていきたい」と話してくれました。

(TOKYO FM「DUNLOP presents みらい図鑑」2019年12月7日(土)放送より)

最終更新:2019/12/16(月) 2:31
TOKYO FM+

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