ここから本文です

メジャーへ移籍する筒香嘉智にとって、ウインターリーグ挑戦と思考を続けることの意味

2019/12/14(土) 15:00配信

高校野球ドットコム

 14日、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智がポスティングシステムでメジャーリーグ・タンパベイ・レイズと入団合意したことが報道された。

バックスクリーンを背景に笑顔で撮影に応じる筒香嘉智選手

 ハマの大砲が来シーズンメジャーの舞台でどのような活躍を見せるのか。筒香の今後に注目集まるが、今回は2016年に掲載したインタビューより、ウインターリーグ参加への意義や継続することの重要性を紹介したい。

ウインターリーグ挑戦の真実

 打撃2冠を達成した2016年シーズンにつながる2015年のシーズンオフには、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグに参加して話題になった。

 筒香選手の2015年シーズンの成績は打率.317、24本塁打、93打点。またも大きく成績を伸ばしていた。だが、日本ではプロの若手が修行の場として挑戦するウインターリーグに参加するという。2015 WBSCプレミア12、そしてのちの2017年WBCでサムライジャパンの4番を務めたほどの選手が参加するというのは前代未聞だった。

「前例がないので、実際に行くという時も大変でした。球団の方々に心配する声もありましたし。でも、普通に考えたら行った方がいいんです。レベルは高いですし、日本でオフだからといってゴロゴロしているより野球は確実に上手くなる」

 周囲からすれば慣れない環境で体調を崩したり、ケガをしたりするリスクを心配したりするかもしれない。だが、筒香選手はそういったリスクも考えつつ、得られるメリットと両天秤にかけて、メリットを得られる可能性の方が高いと判断すればためらいなく飛び込んでいく。

 このウインターリーグでは、海外特有のムービングファーストボールに対応すべく、すぐにフォーム改造に着手したことでも話題になった。このように、「変わることを恐れない」のだ。しかも、実際の話は報道されていることと少し違うらしい。

「ウインターリーグに行ってすぐにフォームを変えましたが、行っていなくてもあのフォームになっていたはずです。場所がドミニカでウインターリーグ中だっただけで。即興で変えて打てるようになるような、そんな簡単な話ではないですから。6年間かけてやってきた形が、たまたまあのタイミング、あの場所で現れただけなんです」

1/2ページ

最終更新:2019/12/14(土) 15:00
高校野球ドットコム

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ