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「時間」と「成果」を考えると、仕事の生産性は劇的に高まる

2019/12/14(土) 8:20配信

LIMO

 最近は、どこの会社でも経営層から「現場の生産性を上げろ!」と大号令が響いています。とくにワークライフバランスが唱えられ、思うように残業ができなくなってきた現在、ビジネスパーソンの置かれた立場は、ある意味で昔より厳しいともいえるかもしれません。『科学的にラクして達成する技術』の著者・永谷研一さんはこう話します。

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「好きなだけ働けた時代は、多少、実力が足りなくても、それを『時間』でカバーすることができました。若いときに必死に(ときには終電帰りや徹夜が続いても)仕事をする中で、いつしか本当の実力を身につけてきたという人も多かったでしょう。ただ、さすがに今の時代にそのやり方は通用しません」

 この記事では、行動科学のエキスパートである永谷さんに、ビジネスパーソンの基本スキルとして知っておきたい「仕事の生産性を上げる技術」を教えてもらいました。

そもそも「生産性」って何?

 昔と今で、仕事を取り巻く環境は大きく変わりましたが、ビジネスパーソンに対する期待は変わっていません。時間に制限がある分、発揮しなければならないパフォーマンスも低く設定されている……というわけでもなく、昔と変わらず、高いパフォーマンスが求められています。そんな中で、「生産性を上げる」ことは、死活問題になってきているのです。

 もちろん「生産性を上げろ!」と声高に叫んで生産性が上がるのであれば、苦労はありません。しかし、工場労働者とは違って、いまや多くのビジネスパーソンが知的労働者/ホワイトカラーですので、「生産性を下げている原因」が隠れて見えないことが多いのも現実。だからこそ、いま「仕事の生産性を上げる技術」を身につけることは有益なのです。

 では、まず「生産性」とは何でしょうか?  生産性を算式に置き換えると、

・生産性=成果/時間

となります。要は、「仕事の成果」を「その仕事にかけた時間」で割れば、それがすなわち生産性となるのです。

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最終更新:2019/12/14(土) 8:20
LIMO

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