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「奇跡の龍柱」展示へ? 玉城知事が発言 でも、県は現段階で計画なし

2019/12/14(土) 9:40配信

沖縄タイムス

 首里城火災で焼け残った正殿前の大龍柱について、玉城デニー知事から「龍柱をそのまま使うのは厳しい。他の場所に移設し『奇跡の龍柱』として展示する形にしたい」との発言が飛び出した。前回の復元で、大龍柱の施工に携わった琉幸建設が13日、県庁で首里城復興の支援金を寄付した場で発言した。

 ただ、県都市公園課は、知事の発言について「把握していない」とした上で「龍柱を含め、全体の再建については今後議論し、国と考える」と困惑気味。現段階で龍柱を展示する計画はないとした。

 琉幸建設の幸地優社長は「龍柱に適した石を1年がかりで探し、与那国から350トンのニービ石を本島に持ってきた」と前回の復元の苦労を語った。新たな復元に向けては「ニービ石があるか心配だ」と話しつつも、「施工に携わった技術者はまだいる。復元は可能」と前向きな姿勢を示した。

 大龍柱は首里城火災後、会員制交流サイト(SNS)などで「奇跡の龍柱」とたたえられ「再建のシンボル」と話題になった。

最終更新:2019/12/14(土) 9:40
沖縄タイムス

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